更年期とドライマウス

こんにちは。江戸川区平井鍼灸院の今木です。

更年期になると様々な体の変化や体調の変化がでてきますが、そのうちの1つとしてドライマウスがあります。
更年期についての記事はコチラをご覧ください。https://hirai-harikyu.com/case/case-5640/

ドライマススとは口の乾燥ですが、女性ホルモンの減少が起こると自律神経の動きにも乱れが生じます。すると自律神経の支配である唾液にも影響が出てきます。

唾液量が減る事で口の中が乾きます。唾液には消化をはじめ、殺菌や傷の修復、粘膜の保護などの働きがあります。ドライマウスになるとこうした本来の役目が果たせないので、単に口が乾くだけでなく、口臭が気になったり、食事がしにくくなったり、飲み込みにくくなったり、味覚がおかしくなる、虫歯や歯周病になりやすくなるなど様々な弊害が出てきます。

ドライマウスチェックをしてみましょう!
□乾いた食べ物が食べにくい
□かなり頻繁に水を飲む
□唾液がネバネバする
□味がわかりにくくなった
□よく舌や唇がひび割れる
□口臭が気になる
□歯垢(プラーク)が増えた
□舌がからまって喋りにくい
□口の中がヒリヒリする
□夜中に喉が渇いて目が覚める
□急に虫歯になりやすくなった
□傷や口内炎が治りにくい
いかがでしたか??3つ以上当てはまった方は、ドライマススになっている可能性があります。唾液分泌を高めるセルフケアを行ってみてください。

自分でできるドライマウス対策
・よく噛んで唾液の分泌を促す(ガムやスルメもおすすめ)
・カフェイン、アルコールの量を減らす
・塩分の多い食事を控える
・鼻呼吸を意識する
・梅干しやレモンなど酸っぱいものをイメージする、食べる
・唾液腺マッサージをして刺激する
唾液腺マッサージをするおじいさん

こちらを参考にマッサージしてみてください。唾液腺が刺激されて唾液分泌が増えます。
唾液分泌を促し、口腔内環境を整えていきましょう。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

江戸川区平井鍼灸院 今木 薫

院長梅田俊【監修】
平井鍼灸院 院長 梅田俊
鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師
【所属】
2015年~ 日本自律神経研究会
【資格】
2011年 国家資格はり灸師、あん摩マッサージ指圧師免許取得
2016年 自律心体療法上級者施術認定者取得
2018年 クレニアルテクニック上級施術認定者取得