うつ症状と食事

こんにちは(*^^*)江戸川区平井鍼灸院の今木です。

うつ症状や自律神経の乱れからくる様々な不調を抱えている時に気を付けたいのは食事です。最初は体の疲労感が強く、食事をつくる気力が無くなったり、ちょっとつまめる物としてお菓子やパンを摂り入れたりしているうちに、症状が悪化しているケースは少なくありません。特に午後の休憩のおやつや、目覚ましのチョコレートなどは危険です。

その理由は、血糖値が急上昇して、上がった血糖値を下げるためにインシュリンが大量に出て血糖値を下げすぎてしまい、結果また血糖値を上げたくなるというスパイラルに入ります。

炭水化物

今日は、症状が出ている時には控えて頂きたいものをお伝えします。
まず・・・
・砂糖を使ったもの
・小麦製品
・カフェイン
・アルコール
・食べ物ではありませんが、ニコチン
の5つです。これらは依存性が高く、砂糖や小麦を使った食品は血糖値を急上昇させてしまい、結果的に脳疲労や続けていると低血糖症を引き起こします。
こういった、体にとって毒になりうるものは他にもあり、人によっても変わりますが、食べた後や摂取後に心拍数が上がったりします。
こういった、依存性があり鬱になる可能性が高いものを総じて「トキシン」と呼びます。

トキシンは食べ物以外にも、香水や柔軟剤などもあります。人によって好きなものがトキシンになりうることが多く、体に良いと思って摂取していても、トキシンが隠れている場合があります。先ほどお伝えした5つは、トキシンになりうる可能性が高いものです。

摂った方がよい栄養素は沢山ありますが、現在摂取しているものの中にトキシンが含まれているなら、それを摂らない努力をすることも大切です。

トキシンは1度摂ると再度摂りたくなる傾向がありますので、好きなものを5つ書いてみてください。その中の2~3つはトキシンの可能性が高いです。また、「摂らなくなると、摂りたいと思わなくなる」というのもトキシンの特徴です。

トキシンを調べる簡単なチェック方法をご紹介します。
A:食事前に椅子に座ってから数分間リラックスしてから、1分間脈拍を計ります。
B:食事の30分後に再度座って、数分間リラックスしてから、1分間脈拍を計ります。
C:更に立ち上がって1分間脈拍を計ります。

BがAよりも10拍多く、CがAよりも20拍多かったら、食事の中にトキシンが含まれています。何がトキシンかを調べるには、食べる種類を減らして突き止めていきます。
例えば、上記の調べ方でトキシン反応が出ていた時の食事の中にトマトが含まれていて、次の食事でトマトを抜いて再度トキシンチェックをした時に反応が出たら、トマトはトキシンではありません。その食事に含まれる別のものがトキシンです。
突き止めるのはなかなか大変かもしれませんが、トキシンになりうる5つを除く事でも体調の変化はみられるはずです。

摂らない方がいいものを、摂らない食生活を2~4週間続けてみてください(^^)

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

江戸川区 平井鍼灸院 今木 薫

院長梅田俊【監修】
平井鍼灸院 院長 梅田俊
鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師
【所属】
2015年~ 日本自律神経研究会
【資格】
2011年 国家資格はり灸師、あん摩マッサージ指圧師免許取得
2016年 自律心体療法上級者施術認定者取得
2018年 クレニアルテクニック上級施術認定者取得