うつの間違った3つの常識①
こんにちは(*^^*)
平井鍼灸院の今木です。
前回は「うつになる順序」についてお伝えしました。
早い段階で体の不調に気づくためには
普段から体の声を聞く習慣をつけておくことが大切です。
とは言っても、現状を変えられない事って沢山ありますよね。
そんな時に人は精神的なストレスを抱えます。
この精神的ストレスがあることでうつになるというより
実は、精神的ストレスを感じた時の感情を出せない事が
原因でうつになります。
それはなぜか？？
人は我慢をする時（感情を出さないように抑圧する時）に
体を緊張させるからです。
以前にもお伝えしておりますが、うつになりやすい
体の特徴は、
・筋肉の緊張
・骨格のゆがみ
・頭蓋骨のゆがみ がある状態です。
我慢が続くと体はずっと緊張しっぱなしになります。
緊張するという事は、それだけエネルギーを
消費している事になります。
感情にもエネルギーがあります。
例えば怒りのエネルギーを１００ため込んでいたとします。
それを抑え込むために必要なエネルギーは１００以上になります。
こう考えると、感情をため込むだけでエネルギーが消費されて
抜けない疲労感が生まれることも想像できると思います。
我慢すればするほど辛くなるんです。
この「我慢」がうつの原因になります。
怒りという感情は、自分を危険から守り、生き残るために
必要な感情だという事もご理解ください。
怒りを感じてはいけないなんて事はありません。
感情そのものに、良いも悪いも評価は一切必要ありません。
「そう感じた」という事をそのまま受け入れてあげてください。
～うつの間違った３つの常識①～
精神的ストレスがあるからうつになるのではなく、
ストレスを受けた時に感情を我慢して外に出さないから
うつになるという事をお伝えしました。
次回は②をお伝えしていきます。
本日も最後までお読み頂きありがとうございました。
平井鍼灸院
今木 薫
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