ふらつき症状と自律神経失調症の治療実績

【自律神経失調症 症状38】
【患者像】
Hさん 40代 男性
【来院】
 2017.4
【症状】
主訴:ふらつき
自動車を運転している時に緊張感が増してくると、ふらつきが起こり不安な状態が継続することにより症状が悪化している。普段から首に負担がかかる仕事をしているので、どうしても首が硬くなってしまう。
仕事の環境が変えられないが、自動車を運転することは決まっているのでどうにかしたいと思い、来院。
【治療経過と内容】
治療方針
首と頭の関節部分の緊張を解除する
Hさんの症状の大半は、首の硬さと歪みから生じているため、自律神経の流れをスムーズにする頭蓋骨の調整を行ったことでふらつきの症状が改善した。また、食事改善や生活習慣に見直しなどを行うことでより良い状態を辞することが出来ている。
【同時に治療した症状】
首のこり
【使用した主なツボ】
合谷
【考察】
Hさんは車の運転というご自身の仕事に大きな影響を与える条件に関してお悩みでした。自動車を運転している時にふらつくのはご自身も怖い状況であり、仕事も継続することが出来るのか分からないほどの問題だと私は認識しました。
早川さんはどうしても良くなりたい、今まで通り生活をしたいと願っています。だからこそ方法は無限に存在し、私が早川さんのお体の治療を諦めずに一貫性をもって計画を実行しているのです。結果はおのずと出てきています。あとはしっかりとメンテナンスや卒業まで導いていくことが私の仕事です。このふらつきの治療は私の中で何回も経験してきている症例です。自律神経失調症の方に多いのですが、顎関節や首の横の筋肉の胸鎖乳突筋などの緊張が原因であることがほとんどです。今回の早川さんは複雑な症例ではありませんでしたが、成功事例の積み重ねとしてご報告をさせて頂きます。
以上です。