低血糖症になっていませんか？
こんにちは。江戸川区平井鍼灸院の今木です。
皆さんは、「低血糖症」をご存知でしょうか？？
低血糖症とは、血糖値が異常に低下する状態で、めまいや吐き気、発汗、不安、振戦、重篤になると意識障害も起こります。
また、血糖値が下がりすぎると脳が緊急事態と判断してアドレナリンやノルアドレナリンを分泌させます。こうなると、イライラしたり、攻撃性が増したり、気分の落ち込みや手の震えなどの症状が出てきます。
ご自身が低血糖種になっていないか、以下のチェックをしてみてください。
□甘いものが食べたくてしょうがない
□お腹が空くとイライラして集中力が無くなる
□ちょっとしたことで怒りが爆発することがある、キレやすい
□光がまぶしく感じる事がある
□音がうるさく感じる事がある
□頭痛持ちだ
□ランチ後、１～2時間くらいすると眠くなりやる気が出ない
□急に気分が落ち込んだり、泣きたくなったりすることがある
□徐々に体重が増えてきた
□体がだるくて重い
□ときどき手や指が震えることがある
いかがでしたでしょうか？？
低血糖症は自律神経失調症によく似た症状が出ることが多く、診療内科に行ってお薬を処方される方も多いのですが、根本的な解決にはつながりません。
一時的に症状自体が良くなっても、低血糖症になっている食事の摂り方や内容を見直すことが大切になります。
・疲れたら甘いものを食べる→サラダチキンやプロテインを飲む
・炭水化物から食べる→お野菜、お肉から食べる
・白米を食べる→玄米、雑穀米に変える
・食パンを食べる→ライ麦パン、全粒粉のパンに変える
・うどんやそうめん→十割そばやパスタに変える
などほんの少しの工夫で急激な血糖値の上昇は予防できます。
低GIと呼ばれる食品を選んでみるのもいいですね。
体の不調が出始めた時には、食事内容にも目を向けてみてくださいね。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
江戸川区平井鍼灸院 今木 薫
【監修】
平井鍼灸院 院長 梅田俊
鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師
【所属】
2015年～ 日本自律神経研究会
【資格】
2011年 国家資格はり灸師、あん摩マッサージ指圧師免許取得
2016年 自律心体療法上級者施術認定者取得
2018年 クレニアルテクニック上級施術認定者取得
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