頭痛

平井鍼灸院では、頭痛の症例を取り扱っています。今回は、頭痛に関する基礎知識と、施術に関係する情報提供をさせて頂きます。

頭痛で悩んでいませんか?

□気圧や気温の変化によりいつも頭痛がでる
□光や音、匂いに敏感
□夕方頃に頭痛がでる
□首肩こりに伴う頭痛がある
□複数回、日中に頭痛がでる

頭痛とは

頭痛は、頭部や首に不快な痛みを感じる症状です。様々な原因が考えられ、一般的には疲労、ストレス、筋肉の緊張、偏頭痛、健康問題、外傷などが頭痛の原因となることがあります。

頭痛にはさまざまな種類があります。主な種類には以下のものが含まれます:

1.偏頭痛
頭痛の一種で、しばしば片側の頭部に激しい痛みを伴います。光や音に敏感になることがあります。

2.緊張型頭痛
頭の両側に圧迫的な痛みを伴う頭痛です。ストレスや筋肉の緊張が原因となることが多いです。

3.群発頭痛
群発頭痛は非常に強い頭痛を引き起こす病気で、頭痛の発作が群発期と寛解期を交互に繰り返します。

4.二次性頭痛
他の病気や状態の症状として現れる頭痛です。例えば、脳腫瘍、感染症、高血圧、薬物の副作用などが原因となることがあります。

5.発作性前兆を伴う片頭痛
偏頭痛の一形態で、頭痛の前に特定の前兆症状が現れることがあります。

それぞれの頭痛に対して対処法などは異なりますが、鍼灸施術は根本原因に対してアプローチをすることは可能です。

頭痛の症状とは?

それぞれの頭痛の一般的な症状は以下の通りです。鍼灸の適応となるのは、脳腫瘍などによる二次性頭痛以外です。

1.偏頭痛
片側の頭部に激しい鈍痛や激痛があります。
吐き気や嘔吐が伴うことがあります。
光や音、においに敏感になります。
偏頭痛前兆(光や視覚異常など)があることがあります。

2.緊張型頭痛
頭の両側に圧迫的な鈍痛があり、頭部全体が痛むことがあります。
軽度から中程度の痛みで、持続的な症状が続きます。
頭痛は日常のストレスや筋肉の緊張に関連して悪化することがあります。

3.群発頭痛
非常に強い一側性の痛みが短期間で繰り返し発生します。
頭痛はしばしば目の周りに局在し、目の赤みや涙が出ることがあります。
発作期間が短く、日中に複数回の頭痛が発生することが特徴です。

4.二次性頭痛
他の病気や状態の症状として現れ、原因に応じて症状が異なります。例えば、脳腫瘍に関連する頭痛は頭痛の他に神経症状があることがあります。

5.発作性前兆を伴う片頭痛
偏頭痛の前兆症状が頭痛の前に現れることがあります。これらの前兆は個人によって異なり、視覚異常、言語障害、手のしびれなどが含まれます。

※4以外の頭痛は鍼灸対象となります。 

頭痛の一般的な対処法とは?

上記で列記したそれぞれの頭痛の一般的対象法は以下のものがあります。今まで感じたことがないような激しい頭痛の場合は、まずは病院で精密検査を受けることをお勧めいたします。

1.偏頭痛
安静な環境でリラックスし、明るい光や騒音を避ける。
偏頭痛の前兆があれば、早めに休息をとる。
偏頭痛の予防のために、トリガー要因を特定し、避ける。
薬物療法や処方薬が必要な場合、医師の指導に従って処方された薬を使用する。

2.緊張型頭痛
ストレスの軽減が緊張型頭痛の予防に役立ちます。
リラクゼーションの施術を受ける。
軽度の運動やストレッチ、規則的な食事、十分な睡眠を確保する。
頭痛がひどい場合、非処方薬(例: アセトアミノフェン、イブプロフェン)を使用する。

3.群発頭痛
群発頭痛の発作時には医師の指導に従い処方薬を使用する。
発作が続いている場合、酸素療法などの特別な治療を受ける。

4.二次性頭痛
二次性頭痛はその原因疾患に対する治療が必要なので、原因疾患を適切に診断し、医療機関で治療することが大切です。

5.発作性前兆を伴う片頭痛
前兆症状が現れた場合、静かな場所で休息をとる。
適切な薬物療法を医師に相談する。
偏頭痛の予防策も検討する。

上記の方法は一般的対処法なので、行うことで確実に頭痛が軽くなる方法ではありません。他の原因が体に隠れている場合は、東洋医学的所見から判断することをお勧めいたします。

薬では頭痛が緩和されない理由とは?

頭痛が薬によって緩和されない場合、いくつかの理由が考えられます。以下は一般的な理由です。

1.薬剤耐性
長期間または頻繁に特定の薬を使用すると、その薬に対する耐性が発生することがあるため、薬が効かなくなることがあります。

2.薬の誤った使用
薬物療法を適切に行わない場合、効果が得られないことがあります。例えば、薬を適切な量やタイミングで摂取しない場合、効果が薄れる可能性などです。

3.原因不明の頭痛
頭痛の原因が特定できない場合、薬物療法の選択肢が制限されることがあります。原因不明の頭痛は、複雑な症状を持つことが多く、適切な治療法が見つかりにくいこともあります。

4.他の健康問題との関連
一部の頭痛は他の健康問題と関連している場合があり、その根本的な問題を解決しない限り、薬物療法だけでは効果が限定的です。

5.薬物の副作用
一部の人は特定の薬物に対して過敏症や副作用がある可能性があり、それによって頭痛の症状が悪化することがあります。

6.薬物過剰摂取
薬物を過剰に摂取することは、頭痛を悪化させる可能性があります。薬物の使用量と頻度を医師の指導に従って管理することが重要です。

個別の頭痛の種類や症例によって異なるため、薬物療法が効かない理由は様々です。

平井鍼灸院の頭痛の対応とは?

平井鍼灸院では、鍼を中心に筋緊張を緩める施術を行います。そうすることによって、自律神経の働きが回復に向かい副交感神経の働きが強くなるので、血管が拡張して酸素不足が解消されます。また交感神経の働きがゆるむことによって体の緊張や痛みを感じる閾値が正常化されるので、鍼施術をしたあとには緊張型頭痛と偏頭痛の症状が軽くなります。
また当院では、頭蓋骨の整体と酸素オイルトリートメントを行うことによって、血管内への酸素供給を促進する施術も行っています。

頭痛がよくなる理由

頭痛をよくする為の自律神経調整法を私たちが知っているということと、患者さんの生活習慣の改善に対するサポートをLINEで行っていることが挙げられます。専門的な知識と技術を有している私たちがサポートしますので、ご安心ください。以下に自律神経を調整する方法を載せておきますね。

自律神経を調整する方法①
「適切な睡眠時間を確保する」

適切な睡眠時間とは、連続して6.5~7.5時間(平均7時間)と言われています。この情報は、2002年カリフォルニア大学サンディエゴ校の研究チームが、保険会社とアメリカがん協会の協力のもと、110万人を対象にして行なった疫学調査の結果を元にお伝えしております。(死亡率が高まる睡眠時間の研究について)自律神経の働きは、生命維持機能のほとんどの機能を司っています。睡眠は自律神経の働きを調整する為に必要な要素です。

※引用※

https://toyokeizai.net/articles/-/265976?page=4

自律神経を調整する方法②
「食事を見直す」

普段摂取している栄養素を見直すことで、自律神経を調整することが出来るようになります。なぜなら、自律神経の乱れは、食事が原因で誘発されることが多いからです。自律神経を調整する為に必要な栄養素は、以下の通りです。

9大栄養素

炭水化物、たんぱく質、ミネラル、ビタミン、脂質、フィトケミカル、酵素、水、酵素

それぞれがバランスよく体の中に存在することで、自律神経の調整を自ら行うことが出来ます。実際に、自分が何を食べているのかを毎日書き出してみて、アプリを使ってその食べている物の栄養素などを調べてみるとよく分かります。ちなみにフィトケミカルとは、活性酸素による悪影響を抑えてくれる抗酸化作用を持ち、免疫力UPが期待されます。酵素は、体の新陳代謝を活性化させて、血液中の老廃物を排泄してくれる働きを高めてくれる効能があります。

自律神経を調整する方法③
「頭の骨と首の骨の調整を行う!」

頭の骨の中には、脳があります。脳神経の働きに異常が出ると体に不調が出てきやすくなります。頭と首の調整は、当院の「頭蓋骨の整体」で行うことが可能です。鍼施術と同時に行うことで、神経の働きと歪みの調整を行うことが出来ます。

自分でもケアをすることが可能なので、Youtube動画もご覧くださいね。

頭蓋骨の治し方

 

症例・患者さんの声

めまいの症例が見たい方はコチラ

このページを見た方は以下のページをよく見ています。

平井鍼灸院で自律神経が調整できる5つの理由

1回目から身体の変化を体感できる理由①
過去24,000件の施術実績から導き出された
施術方法があるから

1回目から体の変化を体感できるのは、あなたに合った施術の方法を見つけることが出来るからです。過去24,000の施術実績から導き出された答えによって、あなたの身体の不調が何故起こっているのかを分析し、施術計画を組み立てていきます。

症例① 自律神経の乱れ、慢性的な肩と腰の痛み
実際の臨床症例ページはコチラ

症例報告は、生きた施術の証です。臨床症例報告を積み重ねることで、あらゆる症例に対応できるようになります。平井鍼灸院は常に臨床症例報告をすることを義務付けており、施術に入る全てのスタッフが毎月症例報告を提出し、施術実績を蓄積しております。臨床を数多く行っている鍼灸院はたくさんありますが、臨床症例報告を行っている院はほとんどありません。何故なら時間がかかるからです。

私たちは、毎日の症例から病の原因や施術法、ツボの効能などを分析してより良い施術を常に追求しております。だからこそ、1回目から体の変化を出すことが出来る様になっているのです。それによって、症状が回復した多くの「患者さんの声」も頂いております。
患者さんの声一覧はコチラ» 

1回目から身体の変化を体感できる理由②
鍼灸国家資格取得者が担当および、
189時間の自律神経専門教育修了者が担当するから

平井鍼灸院のスタッフは全員国家資格保持者であり、自律神経の調整に対する専門教育を189時間修了した院長が施術を担当するからです。院長以外のスタッフも、臨床経験を通じて常に自律神経調整の知識と技術を院長から学び続けています。

実は他の院では、国家資格を有していても自律神経専門教育課程を修了しているスタッフが在籍していることがありません。自律神経専門の鍼灸院として患者さんに本物の自律神経専門施術を出来るのは、私たちが他に負けない強みでもあります。

私たちが、施術をしています!全員国家資格保有者です!

1回目から身体の変化を体感できる理由③
全身の調整を行う(はりや整体含む)から

当院は、1回目の施術から体全体のバランスを考えて調整を致します。
全身の骨、筋肉、神経、血液の流れはお互い影響し合っているからです。
具体的には、検査をして施術をして、その場の変化などを確認していきます。

1回目から身体の変化を体感できる理由④
再現性のある施術を確立しているから

鍼灸は免疫力を上げる、再現性のある施術です。

数多くの臨床報告を作成している平井鍼灸院では、免疫力UPと自律神経症状に対して、再現性のある施術を常に行っております。体は常に変化をして、季節の変化によっても変わっていきます。

東洋医学的にあなたの体を分析して、分かりやすい説明で施術を行います。

鍼灸古典医学と現代西洋医学を療法取り入れております。

1回目から身体の変化を体感できる理由⑤
日本自律神経研究会認定上級施術者がいるから

日本自律神経研究会認定上級施術者が在籍しています。
積み重ねてきた確かな実績が、あなたの症状回復をサポート致します。

※平井鍼灸院は日本自律神経研究会に認定を受けている鍼灸院です。

平井鍼灸院 院長 梅田俊(鍼灸施術臨床歴12年)

自律神経と東洋医学の専門家として、日夜患者さんの施術の研究と臨床報告を重ねております。

所属:日本自律神経研究会(2015年~加入)(8年目)

資格:はり師、きゅう師、あん摩マッサージ指圧師(12年目)

   自律心体療法上級施術認定者(7年目)

   クレニアルテクニック上級施術認定者(5年目)

私は、幼い時から父が躁うつ病を患っていた関係で、様々な体験をしてきました。自律神経の乱れがあることで睡眠が上手くとることが出来ず苦しんでいる父を見てきました。母も父のサポートで悩み苦しみ、自らがガンを患い、線維筋痛症という難病にもかかりました。体は正直です。病は自律神経の乱れや脳の神経機能が乱れることにより起こると、私は知りました。

江戸川区平井の皆様を中心に、自律神経症状に悩む皆様のお役に立てるように日々臨床を積み重ねております。

現在は、日本自律神経研究会の上級施術者認定を受けて、江戸川区では唯一の自律神経専門鍼灸院の平井鍼灸院で自律神経専門家として働いております。

平井鍼灸院は、江戸川区小岩や葛飾区新小岩などの
近隣地域で唯一の、自律神経専門鍼灸院です。

平井鍼灸院は、小岩や新小岩などの総武線沿いの鍼灸院の中で、唯一自律神経専門で行っている鍼灸院です。整骨院や接骨院に通院しても回復しなかった症状にお困りであれば、一度ご相談ください。はり、きゅうは体の自己免疫力を高めるための治療です。自律神経失調症やうつ病の方のほとんどが、心療内科や精神科などに通院しておりますが、はりきゅうを使った施術を受けたことがない方が9割です。自律神経の乱れにおいては、20,000例の症例実績を有する院長が在籍をしております。

 初めまして、平井鍼灸院の院長の梅田俊です。鍼灸施術臨床歴は12年です。(2023年4月現在)私は妻と子供3人の5人家族です。自律神経失調症専門の鍼灸施術を考案しました。私は東京都葛飾区の下町に生まれました。4人家族の長男として、大学の法学部法律学科を出てから鍼灸の専門学校に進学して鍼灸師になりました。鍼灸との出会いは、母の難病がきっかけでした。母は、線維筋痛症という病に悩まされ、全身の痛みに耐える日々でしたが鍼灸施術と出会ってクリニックや病院にお世話になることなく症状から回復しました。母は、30代から自律神経の乱れで悩んでおり、薬を活用したり病院をめぐる日々で薬を飲むことも多かったです。

 私はその事実から「鍼灸には、難病にも対応できる可能性があるんだ!」としり、鍼灸師を志すこととなります。特に自律神経の乱れに対する施術を中心に東洋医学を研究していました。私が鍼灸師になってから、身体の痛みの症状や不妊症の患者さんを中心に担当することが多い時期がありました。特に不妊症の方の中には、うつ病や自律神経失調症を患っている方も多かったのには驚きでした。自律神経失調症やうつ病の方は、心の病と捉えられることが多いですが、実は体に8割の原因が存在しています。心の状態を安定させたり、自律神経症状を回復させるためには、身体からアプローチすることが重要なのです。

 私が平井鍼灸院の院長として5年が経過した時、外部研修講師を依頼されたことがきっかけで自律神経失調症専門の鍼灸施術を教えるようになりました。平井鍼灸院でも活用することで、クリニックや病院で薬を飲むことでしか対処できずに困っている方の、減薬のサポートをする経験を積んできました。平井鍼灸院で担当した施術患者数は2万人を超えました。自律神経失調症の方の多くは、痛み止めの薬や睡眠薬、抗うつ薬やSSRI(選択的セロトニン再吸収阻害薬)、抗不安薬などを服用しています。薬を使い続けなければならないのかという不安と、クリニックや病院や心療内科に通い続けなければならないのかという焦りを、患者さんからの声で知る機会が毎日あります。どうしたら薬を使わないで健康体を保つことを実現できるのかを考えた時に、私は鍼灸の可能性を一番にお勧めしています。

 鍼灸を受けることで得られるのは、「体を自ら回復させる力」です。人の身体は遺伝子の設計図から作られたタンパク質で構成されています。鍼をすることで、タンパク質の合成などで身体を回復させる能力を最大まで引き上げます。薬やクリニック・病院・心療内科への通院では得ることが難しい体の回復力を上げる手段が鍼灸施術なのです。NHKでも、東洋医学の力を報じる番組などが2019年から数本見受けられました。平井鍼灸院は、特に自律神経の乱れを調整することに特化した鍼灸施術を得意としております。どこに行っても回復しなかった様な悩みも、私たちはサポートすることが出来ますので、一緒に取り組んでいきましょう。

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執筆者:平井鍼灸院 院長 梅田俊