不眠症

平井鍼灸院では、不眠症の症例を取り扱っています。
今回は、不眠症に関する基礎知識と、施術に関係する情報提供をさせて頂きます。

不眠症で悩んでいませんか?

□布団に入ってもなかなか寝付けない
□途中で何度も目が覚めてすぐに寝付けない
□予定より早く目が覚めてしまう
□睡眠時間は十分なのに寝た気がしない
□寝る時になると不安になる
□日中に眠気に襲われ集中できない

不眠症とは?

不眠症は、最近増えてきている症状の1つです。不眠症が起こる原因は、以下のことが考えられますので、当てはまるものがないか確認をしてみてください。
 
・昼夜逆転生活をしている
・食事を摂る時間が不規則
・体を動かすことが少ない
・水分をあまり摂取しない
・栄養素が偏りがち(偏食)
・眼精疲労が続いている
・スマホを長時間見たり小まめに確認する
・パソコン画面を長時間みている
・悩みがある
・人間関係がうまく行かなくて困っている
・お酒を毎日飲む
・うつ病の薬や抗不安薬を服用している
・体が冷えている
・肩こりや首こりが慢性化している
 
不眠症が発生している時、脳内神経伝達物質の分泌不足などが発生している可能性があります。何故なら、生活リズムに合わせてメラトニン(睡眠を引き起こすホルモン)やその材料となるセロトニン(脳内神経伝達物質)が分泌されているからです。セロトニンの材料となるトリプトファンというアミノ酸が栄養不足で足りなくなり、昼夜逆転生活でメラトニンもセロトニンも分泌不足が起きてしまうと不眠症を発症しやすくなります。
 
また、不眠症の原因には薬や他の病気が関わっていることがあります。他の病気で薬を飲んでいることで、不眠症になってしまう場合があります。他には、人間関係や悩み事などのストレスが溜まっていたり、長時間にわたりパソコンやスマホのディスプレイを見続けると、眼精疲労が溜まり睡眠に影響が出ることがあります。
生活習慣が関わってくる場合であれば、栄養素の不足、水分不足、運動不足、冷え性、昼夜逆転生活で仕事をしているなどが考えられるでしょう。どの原因も、自律神経の働きを大きく乱す影響があります。

不眠症の症状とは?

不眠症といっても、種類は様々です。一般的に不眠症は3種類に分類されます。(他にもありますが、分かり易いように3種類とします。)入眠困難、中途覚醒、早朝覚醒です。それぞれの症状について特徴をご説明致します。
 
①入眠困難・・・眠る姿勢になってから2時間以上起きた状態が続いてしまう。
 
②中途覚醒・・・寝入ってから朝起きるまでの間に2回以上目が覚めてしまう。
 
③早朝覚醒・・・朝、用もないのに目が覚めてしまう。
 
この3つの不眠症は、一般的に起こり易いです。何故なら、生活リズムの乱れでも起こりうるからです。不眠症が続くと、日中に眠くなってしまうという状態が出てきます。「夜眠れない→日中眠い」というサイクルは、集中力が保てないので日常生活に支障が出てきます。
 
前述しましたが、不眠症の発生原因の中には他の病気の薬も含まれることがありますので、全てが生活リズムの乱れで起こるわけではありません。不眠症になってしまうことで、悪循環が生まれます。「生活リズムが乱れる→眠ることが出来ない→不眠症の発症→起きる時間が遅くなる→日中眠くなる→生活リズムが乱れる・・・」というサイクルです。このサイクルを断ち切る為には、様々な対処法を実践することをお勧めします。

不眠症の一般的な対処法とは?

不眠症の一般的な対処法をご説明いたします。不眠症の方は、心療内科もしくは睡眠の専門外来を受診されます。そこでは、精神療法、薬物療法、カウンセリングなどが行われます。他には、ご自身で対処できる方法もありますのでご紹介させて頂きます。
睡眠時間は人それぞれ、日中の眠気で困らなければ十分
→睡眠の長い人、短い人、季節でも変化、8時間にこだわらない
→歳をとると必要な睡眠時間は短くなる
刺激物を避け、眠る前には自分なりのリラックス法
→就床前4時間のカフェイン 摂取、就床前1時間の喫煙は避ける
→軽い読書、音楽、ぬるめの入浴、香り、筋弛緩トレーニング
眠たくなってから床に就く、就床時刻にこだわりすぎない
→眠ろうとする意気込みが頭をさえさせ寝つきを悪くする
同じ時刻に毎日起床
→早寝早起きでなく、早起きが早寝に通じる
→日曜に遅くまで床で過ごすと、月曜の朝がつらくなる
光の利用でよい睡眠
→目が覚めたら日光を取り入れ、体内時計をスイッチオン
→夜は明るすぎない照明を
規則正しい3度の食事、規則的な運動習慣
→朝食は心と体の目覚めに重要、夜食はごく軽く
→運動習慣は熟睡を促進
昼寝をするなら、15時前の20~30分
→長い昼寝はかえってぼんやりのもと
→夕方以降の昼寝は夜の睡眠に悪影響
眠りが浅いときは、むしろ積極的に遅寝・早起きに
→寝床で長く過ごしすぎると熟睡感が減る
こちらの情報は、「田辺三菱製薬」が運営するSuimin.netの中の情報から引用しております。文献の引用は「睡眠障害対処 12指針」です。こちらの文献は厚生労働省 精神・神経疾患研究委託費「睡眠障害の診断・治療ガイドライン作成とその実証的研究班」(平成13年度研究報告書よるものです。
 
 上記の方法は一般的対処法なので、行うことで確実に頭痛が軽くなる方法ではありません。他の原因が体に隠れている場合は、東洋医学的所見から判断することをお勧めいたします。

薬では不眠症が緩和されない理由とは?

薬では、不眠症が緩和されないという事について、ご説明致します。不眠症とは、脳内神経伝達物質のセロトニンや睡眠を引き起こすメラトニンという成分が不足していることで起こるからです。睡眠導入剤や一般的に睡眠薬と言われている薬は、以下のような薬理作用などがあります。詳しくは日経メディカルの処方薬辞典を参照ください。詳しく書いてあります。
 
※参照 日経メディカルー処方薬辞典ーhttps://medical.nikkeibp.co.jp/inc/all/drugdic/article/556e7e5c83815011bdcf8272.html
 
ここに書いてあることを簡単に説明すると、ベンゾジアゼピン系という睡眠薬が処方されることが多く、眠くなる受容体に対して薬が身体の機能の代わりに働きかけることによって眠くなるという事です。つまり、原因に対する対処法ではないという事です。原因に対しての対策としては、身体の抑制性の神経伝達を自らの力で活性化することです。

平井鍼灸院の不眠症の対応とは?

平井鍼灸院では、患者さんに不眠に関する鍼灸施術と生活習慣を変えるサポートをしております。鍼灸施術では、自律神経の働きに関係するセロトニンを活性化させる鍼灸施術で、睡眠リズムを取り戻していきます。生活習慣を変えるサポートとしては、上記の「睡眠障害対処 12指針」を基に生活指導をしていき、栄養指導も行って行きます。特に3大栄養素のバランスを整えるための食事指導と、ビタミン・ミネラル・食物繊維を摂取する効率的な方法もご紹介しております。

不眠症がよくなる理由

不眠症をよくする為の自律神経調整法を私たちが知っているということと、患者さんの生活習慣の改善に対するサポートをLINEで行っていることが挙げられます。専門的な知識と技術を有している私たちがサポートしますので、ご安心ください。以下に自律神経を調整する方法を載せておきますね。

自律神経を調整する方法①
「適切な睡眠時間を確保する」

適切な睡眠時間とは、連続して6.5~7.5時間(平均7時間)と言われています。この情報は、2002年カリフォルニア大学サンディエゴ校の研究チームが、保険会社とアメリカがん協会の協力のもと、110万人を対象にして行なった疫学調査の結果を元にお伝えしております。(死亡率が高まる睡眠時間の研究について)自律神経の働きは、生命維持機能のほとんどの機能を司っています。睡眠は自律神経の働きを調整する為に必要な要素です。

※引用※

https://toyokeizai.net/articles/-/265976?page=4

自律神経を調整する方法②
「食事を見直す」

普段摂取している栄養素を見直すことで、自律神経を調整することが出来るようになります。なぜなら、自律神経の乱れは、食事が原因で誘発されることが多いからです。自律神経を調整する為に必要な栄養素は、以下の通りです。

9大栄養素

炭水化物、たんぱく質、ミネラル、ビタミン、脂質、フィトケミカル、酵素、水、酵素

それぞれがバランスよく体の中に存在することで、自律神経の調整を自ら行うことが出来ます。実際に、自分が何を食べているのかを毎日書き出してみて、アプリを使ってその食べている物の栄養素などを調べてみるとよく分かります。ちなみにフィトケミカルとは、活性酸素による悪影響を抑えてくれる抗酸化作用を持ち、免疫力UPが期待されます。酵素は、体の新陳代謝を活性化させて、血液中の老廃物を排泄してくれる働きを高めてくれる効能があります。

自律神経を調整する方法③
「頭の骨と首の骨の調整を行う!」

頭の骨の中には、脳があります。脳神経の働きに異常が出ると体に不調が出てきやすくなります。頭と首の調整は、当院の「頭蓋骨の整体」で行うことが可能です。鍼施術と同時に行うことで、神経の働きと歪みの調整を行うことが出来ます。

自分でもケアをすることが可能なので、Youtube動画もご覧くださいね。
※クリックすると動画が流れます。

頭蓋骨の治し方

 

症例・患者さんの声

不眠症の症例が見たい方はコチラ

平井鍼灸院で自律神経が調整できる5つの理由

1回目から身体の変化を体感できる理由①
過去24,000件の施術実績から導き出された
施術方法があるから

1回目から体の変化を体感できるのは、あなたに合った施術の方法を見つけることが出来るからです。過去24,000の施術実績から導き出された答えによって、あなたの身体の不調が何故起こっているのかを分析し、施術計画を組み立てていきます。

症例① 20年来の不眠症と夜間頻尿
実際の臨床症例ページはコチラ

症例報告は、生きた施術の証です。臨床症例報告を積み重ねることで、あらゆる症例に対応できるようになります。平井鍼灸院は常に臨床症例報告をすることを義務付けており、施術に入る全てのスタッフが毎月症例報告を提出し、施術実績を蓄積しております。臨床を数多く行っている鍼灸院はたくさんありますが、臨床症例報告を行っている院はほとんどありません。何故なら時間がかかるからです。

私たちは、毎日の症例から病の原因や施術法、ツボの効能などを分析してより良い施術を常に追求しております。だからこそ、1回目から体の変化を出すことが出来る様になっているのです。それによって、症状が回復した多くの「患者さんの声」も頂いております。
患者さんの声一覧はコチラ» 

1回目から身体の変化を体感できる理由②
鍼灸国家資格取得者が担当および、
189時間の自律神経専門教育修了者が担当するから

平井鍼灸院のスタッフは全員国家資格保持者であり、自律神経の調整に対する専門教育を189時間修了した院長が施術を担当するからです。院長以外のスタッフも、臨床経験を通じて常に自律神経調整の知識と技術を院長から学び続けています。

実は他の院では、国家資格を有していても自律神経専門教育課程を修了しているスタッフが在籍していることがありません。自律神経専門の鍼灸院として患者さんに本物の自律神経専門施術を出来るのは、私たちが他に負けない強みでもあります。

私たちが、施術をしています!全員国家資格保有者です!

1回目から身体の変化を体感できる理由③
全身の調整を行う(はりや整体含む)から

当院は、1回目の施術から体全体のバランスを考えて調整を致します。全身の骨、筋肉、神経、血液の流れはお互い影響し合っているからです。具体的には、検査をして施術をして、その場の変化などを確認していきます。

1回目から身体の変化を体感できる理由④
再現性のある施術を確立しているから

鍼灸は免疫力を上げる、再現性のある施術です。

数多くの臨床報告を作成している平井鍼灸院では、免疫力UPと自律神経症状に対して、再現性のある施術を常に行っております。体は常に変化をして、季節の変化によっても変わっていきます。

東洋医学的にあなたの体を分析して、分かりやすい説明で施術を行います。

鍼灸古典医学と現代西洋医学を療法取り入れております。

1回目から身体の変化を体感できる理由⑤
日本自律神経研究会認定上級施術者がいるから

日本自律神経研究会認定上級施術者が在籍しています。積み重ねてきた確かな実績が、あなたの症状回復をサポート致します。

※平井鍼灸院は日本自律神経研究会に認定を受けている鍼灸院です。

平井鍼灸院 院長 梅田俊(鍼灸施術臨床歴12年)

自律神経と東洋医学の専門家として、日夜患者さんの施術の研究と臨床報告を重ねております。

所属:日本自律神経研究会(2015年~加入)(8年目)

資格:はり師、きゅう師、あん摩マッサージ指圧師(12年目)

   自律心体療法上級施術認定者(7年目)

   クレニアルテクニック上級施術認定者(5年目)

私は、幼い時から父が躁うつ病を患っていた関係で、様々な体験をしてきました。自律神経の乱れがあることで睡眠が上手くとることが出来ず苦しんでいる父を見てきました。母も父のサポートで悩み苦しみ、自らがガンを患い、線維筋痛症という難病にもかかりました。体は正直です。病は自律神経の乱れや脳の神経機能が乱れることにより起こると、私は知りました。

江戸川区平井の皆様を中心に、自律神経症状に悩む皆様のお役に立てるように日々臨床を積み重ねております。

現在は、日本自律神経研究会の上級施術者認定を受けて、江戸川区では唯一の自律神経専門鍼灸院の平井鍼灸院で自律神経専門家として働いております。

平井鍼灸院は、江戸川区小岩や葛飾区新小岩などの
近隣地域で唯一の、自律神経専門鍼灸院です。

平井鍼灸院は、小岩や新小岩などの総武線沿いの鍼灸院の中で、唯一自律神経専門で行っている鍼灸院です。整骨院や接骨院に通院しても回復しなかった症状にお困りであれば、一度ご相談ください。はり、きゅうは体の自己免疫力を高めるための治療です。自律神経失調症やうつ病の方のほとんどが、心療内科や精神科などに通院しておりますが、はりきゅうを使った施術を受けたことがない方が9割です。自律神経の乱れにおいては、20,000例の症例実績を有する院長が在籍をしております。

 初めまして、平井鍼灸院の院長の梅田俊です。鍼灸施術臨床歴は12年です。(2023年4月現在)私は妻と子供3人の5人家族です。自律神経失調症専門の鍼灸施術を考案しました。私は東京都葛飾区の下町に生まれました。4人家族の長男として、大学の法学部法律学科を出てから鍼灸の専門学校に進学して鍼灸師になりました。鍼灸との出会いは、母の難病がきっかけでした。母は、線維筋痛症という病に悩まされ、全身の痛みに耐える日々でしたが鍼灸施術と出会ってクリニックや病院にお世話になることなく症状から回復しました。母は、30代から自律神経の乱れで悩んでおり、薬を活用したり病院をめぐる日々で薬を飲むことも多かったです。

 私はその事実から「鍼灸には、難病にも対応できる可能性があるんだ!」としり、鍼灸師を志すこととなります。特に自律神経の乱れに対する施術を中心に東洋医学を研究していました。私が鍼灸師になってから、身体の痛みの症状や不妊症の患者さんを中心に担当することが多い時期がありました。特に不妊症の方の中には、うつ病や自律神経失調症を患っている方も多かったのには驚きでした。自律神経失調症やうつ病の方は、心の病と捉えられることが多いですが、実は体に8割の原因が存在しています。心の状態を安定させたり、自律神経症状を回復させるためには、身体からアプローチすることが重要なのです。

 私が平井鍼灸院の院長として5年が経過した時、外部研修講師を依頼されたことがきっかけで自律神経失調症専門の鍼灸施術を教えるようになりました。平井鍼灸院でも活用することで、クリニックや病院で薬を飲むことでしか対処できずに困っている方の、減薬のサポートをする経験を積んできました。平井鍼灸院で担当した施術患者数は2万人を超えました。自律神経失調症の方の多くは、痛み止めの薬や睡眠薬、抗うつ薬やSSRI(選択的セロトニン再吸収阻害薬)、抗不安薬などを服用しています。薬を使い続けなければならないのかという不安と、クリニックや病院や心療内科に通い続けなければならないのかという焦りを、患者さんからの声で知る機会が毎日あります。どうしたら薬を使わないで健康体を保つことを実現できるのかを考えた時に、私は鍼灸の可能性を一番にお勧めしています。

 鍼灸を受けることで得られるのは、「体を自ら回復させる力」です。人の身体は遺伝子の設計図から作られたタンパク質で構成されています。鍼をすることで、タンパク質の合成などで身体を回復させる能力を最大まで引き上げます。薬やクリニック・病院・心療内科への通院では得ることが難しい体の回復力を上げる手段が鍼灸施術なのです。NHKでも、東洋医学の力を報じる番組などが2019年から数本見受けられました。平井鍼灸院は、特に自律神経の乱れを調整することに特化した鍼灸施術を得意としております。どこに行っても回復しなかった様な悩みも、私たちはサポートすることが出来ますので、一緒に取り組んでいきましょう。

医師や専門家からも推薦をされています!

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執筆者:平井鍼灸院 院長 梅田俊