めまいの症例報告

めまい・ふらつきの症例をご紹介致します。

ふらつきの原因は、三半規管になんらかの異常があることが考えられます。具体的には、神経の炎症、低酸素状態による神経の異常興奮、耳石の異常、気圧の変化によるリンパ液の流れの乱れ、首の筋肉の緊張などが考えられます。

下記に当てはまるものはありますか?

  • 朝起きたら天井が回っていた…
  • 起き上がるときに、壁づたいに起き上がる…
  • 前庭神経炎を患ったことがある…
  • ストレスが強くなると出る…
  • 薬を飲んでいるがあまり効果がない…
  • 耳鼻科で問題ないと言われている…
  • 気温の変化や気圧の変化で辛くなる…

平井鍼灸院には、めまい・ふらつきでお悩みの方がご来院されて、症状改善に至る症例があります。耳の症状は三半規管の異常が耳鼻科で判明することがあります。しかし、それはごく一部でありほとんどのめまい・ふらつき症状は原因が分からないというのが現代医学の限界です。東洋医学のアプローチを西洋医学と併用すると、症状改善になるケースがあります。諦めないでください。

症例は常に最新のものをUPしていっております。

症例1 自動車を運転していて起こるふらつき

 

患者

40代 男性

来院

2017.4

症状と来院理由

主訴は、運転中のふらつき症状。

自動車を運転している時に緊張感が増してくると、ふらつきが起こり不安な状態が継続することにより症状が悪化している。普段から首に負担がかかる仕事をしているので、どうしても首が硬くなってしまう。

仕事の環境が変えられないが、自動車を運転することは決まっているのでどうにかしたいと思い、来院された。

通院ペース

週1回

治療内容と経過

主に、首と頭の関節部分の緊張を解除する。

症状の大半は、首の硬さと歪みから生じているため、自律神経の流れをスムーズにする頭蓋骨の調整を行ったことでふらつきの症状が改善した。また、食事改善や生活習慣に見直しなどを行うことでより良い状態を維持することが出来ている。

同時に治療をした症状

首のこり

使用した主なツボ

合谷

考察

車の運転というご自身の仕事に大きな影響を与える条件に関してお悩みでした。自動車を運転している時にふらつくのはご自身も怖い状況であり、仕事も継続することが出来るのか分からないほどの問題だと私は認識しました。

この方は、どうしても良くなりたい、今まで通り生活をしたいと願っています。だからこそ方法は無限に存在し、私がお体の治療を諦めずに一貫性をもって計画を実行しています。しっかりとメンテナンスや卒業まで導いていくことで再発を防止していきます。自律神経失調症の方に多いのですが、顎関節や首の横の筋肉の胸鎖乳突筋などの緊張が原因であることがほとんどです。症状改善を諦めないでくださいね。

症例2 めまいを伴う肩こり

患者

60代 女性

来院

2016.12

症状と来院理由

主訴は、めまいと肩こり症状。

自律神経の交感神経緊張状態が慢性的に起こっている。三半規管に対する影響は、前庭神経が関与していると考える。頭蓋骨内の脳脊髄液の流れが、頸椎1番で滞っていることによって症状悪化に繋がっている。
副交感神経の働きが弱まっているので改善が必要だと思い、デトックス治療を希望している。

通院ペース

週1回

治療内容と経過

主に、交感神経の緊張を取り除くこと。

自律神経の乱れに対して、頸椎1番と後頭骨の間の緊張を取り除き、交感神経の過緊張状態を改善したところ、めまいの症状が改善された。特に三半規管への影響が交感神経の働きが大いに関わっている。この場合、副交感神経を優位にする施術も良いが、交感神経の働きを和らげた方が改善が早かった症例。

同時に治療をした症状

冷え性

使用した主なツボ

腎兪

考察

60代とやや高齢だったが、体質改善は特に年齢に関係なく行うことが出来た。体の回復力は自律神経の働きや、脳脊髄液を介した脳の働きを高めることによって完成されるため、年齢にあまり大きな影響を受けない。影響を受けるとしたら動脈硬化などの加齢性の原因が考えられる。内臓機能に関しては、器質的な疾患がなければ、機能性を高めるアプローチをすることで体は確実に変化をしてくる。

年齢で諦めてしまう体の症状の多くは、改善の余地がある。
決して諦めることなく、中枢神経や自律神経のバランスを整えることを続けていく事が、今回の慢性的な肩こりやめまいを改善するポイントだった。

症例3 めまい、むかつき、だるさがある。

患者

40代 女性

来院

2016.9

症状と来院理由

主訴は、めまい、むかつき、だるさがある症状。

職場で軽い熱中症になってから、体調がすぐれなくなって来院。パニック発作などを起こしやすい精神状態だった。めまいは常にあり、胃のむかつきとだるさはストレスがかかると悪化。発達障害のお子さんをお持ちで、そのことでも悩みを抱えていたこともストレスとなっている。臓器の失調としては腎臓と肺の機能が低下している。肌荒れや腸内環境も乱れているために、ホルモンバランスや体の水分バランスが崩れてしまい、冷え性などの様々な症状を併発していた。

通院ペース

週1回

治療内容と経過

施術の軸は、パニック障害からくる交感神経過緊張を改善すること。

原因は、精神的ストレスと構造的ストレスが体力を上回った状態が続き、そこに熱中症というきっかけがあったことであると考える。仕事も休みがちであることや、精神的に不安定な状態があることからも体の状態が心と繋がっていると分かる。治療の方針としては、まず交感神経過緊張状態を解消していく為に、頭蓋骨の整体とオイルトリートメントで血液の流れを改善した。腎臓の機能調整は太谿と然谷というツボを使用し、肺の機能調整には中府と尺沢、肺兪と肩中兪というツボにお灸をすることで機能調整をすることが出来た。

症状が出ている部位

※赤=痛み 青=冷え
※黒=硬い

同時に治療をした症状

不眠

使用した主なツボ

内関

考察

お子さんの障害と、周りの人との関わりに問題を抱えている状態が症状を悪化させていた。自律神経の乱れだけだと思っていたら、実はうつ病の一歩手前だったという症例。自律神経失調症は、うつ状態、うつ病の前段階であり、ひどいとうつ病につながる危険な状態である。

施術を組み立てるうえでは、まずは交感神経過緊張状態を解消するための方針を立てて実施したところ、改善に向かうことが分かった。副交感神経を働かせることも重要だが、余分な緊張を取る方が体の状態を改善することにつながった。

症例4 地に吸い込まれるような、めまい症状

患者

60代 女性

来院

2017.3

症状と来院理由

主訴は、地に吸い込まれるようなめまいがある症状。

仕事中に長時間立っていられないほどの状態に陥ってしまった。発症原因は不明。突然ふらっとする感じでめまいが始まる。職場の上司との人間関係のストレスはあるようだが、自覚ほど体の硬さに影響が出ていない。ストレスに負けすぎて体に力が入っていないような状態に近い。関節としては、膝と肩と腰に痛みを生じている。温度湿度変化に弱いために、気圧変化に対応出来ていないことによる体のストレスが増えたことも原因ではないかと推測する。

通院ペース

週1回

治療内容と経過

施術の軸は、体の感覚機能を正常化させること。

原因は、体に起こっている不調を自覚する為に、自分の体の状態を感覚的に理解することが必要となる。その為に、体の感覚機能を高めるトレーニングと、肺と肝臓、腎臓機能を整える施術を行った。体の感覚機能を高めるトレーニングは、日々自分の体の異常を自覚する為に意識をするという生活習慣のこと。肺と肝臓、腎臓の機能を調整する施術は、お灸と整体を中心に行った。施術を始めてからは、地面に吸い込まれるようなめまいはなくなった。

症状が出ている部位

※青=冷え
※黄=こり 黒=硬い

同時に治療をした症状

身体の歪み

使用した主なツボ

壇中

考察

仕事や家事をする気が起きず、面白くない毎日を過ごしていた患者さんだったので、早期回復を目的に施術計画を組み立てていった。頭の骨の整体や、背骨の整体も組み合わせることで耳の周りの血流不全を解消していった。回復力が増してきたことにより、精神的に前向きになれて、症状改善につながった。職場の環境や上司のストレスは変わらないために、体力をつける為のセルフケアをお勧めして、セルフケアで体調管理が出来るようにサポートをしていった。家が明るくなり、何10歳もわかわかしくいられるように元気になった患者さんを見送るのは少し先になりそうだが、順調に回復に向かっている。

症例5 原因不明の体調不良(主にめまい・だるさ)

患者

20代 女性

来院

2017.6

症状と来院理由

主訴は、めまいと原因不明の体調不良。

仕事を始めてから2年目で急に体調を崩すようになり、睡眠が浅い、生理周期の乱れ、体重増加、疲労感などに悩まされる。また免疫も落ち帯状疱疹にもなってしまった。どしてこうなったのか原因が分からず、鍼灸がいいと友人に聞いて来院された。

通院ペース

週1回

治療内容と経過

主に、頸・耳回りの血行改善と自律神経の調整。

初回から一週間に1度ペースで通院していただき、3診目の時点でめまいと他体調不良もおさまってきていた。初回では身体への負担を考えて、治療内容は鍼と吸角のみとし、2診目の問診時点で好転反応がなかったと判断したため施術量を増やしていき、プラスで頭周りの指圧でより血行改善を促した。その時点で改善は早く診られ、3診目で頸肩周りのオイルトリートメントをしたところ頸コリが改善された。2週間~3週間に1度ペースでメンテナンスとして施術を行っている。その際は頭蓋骨の整体を取り入れて、頭への刺激も増やしていった。

同時に治療をした症状

冷え性、下痢、頸コリ

使用した主なツボ

百会、大巨、太谿、中脘、だん中、次髎、脾兪、胃兪、肩井

考察

昔から体調不良などで困ることはなかったが、今回体調を崩してから視診の時点で胃腸の弱りと冷え、脈の弱さを感じたので、東洋医学的に考察し胃経と脾経に焦点を合わせて施術をした。脾と胃が弱くなっていることで腎に影響が出て、症状としてめまいも出現したと考える。胃腸の機能を整えることで早期に症状が改善した。その後も経過は良く、疲れやすさや頸の硬さが比較的出る傾向にあったので、交感神経過緊張も考えられ、内臓から自律神経系へのアプローチも行った。

症例6 2年前から続いているめまい・息苦しさ・だるさ

患者

20代 女性

来院

2018.8

症状と来院理由

主訴は、めまい、息苦しさ、だるさ。

2年前から急にふわふわと雲の上に乗っているような感覚が出てきた。脳・心臓・肺の検査をしてみたが検査結果は陰性。ふわふわ感があるときは、歩くこともできないくらいである。4年前からキャバクラで働いているので、生活は不規則ではあるが急に出てきたことに不安になり、心療内科を受診した。軽いうつと言われ、余計不安になる。元々メンタルが弱く、イライラしたり落ち込みやすい。月経中にも起こるような状況である。

通院ペース

週2回

治療内容と経過

主に、横隔膜付近の緊張を取り除き緩みを出していき呼吸改善を求めることと、血虚症と考え血を補う治療を行った。週に2回の治療を約1か月続けていく中でめまいは減少。全身の緊張感が強いので緊張緩和のためにも、起立筋のオイルを2回に1回は入れる。下腿のオイルも血流を足から良くしていくために3回に1回は入れた。4回目のときに揉み返しが起こったので、身体の回復力と治療刺激が適度でないと考え、低刺激である頭蓋骨の整体も入れていった。それ以降揉み返しはないが、だるさの症状がまだ続いている状態である。お酒を仕事上飲むことが多いので、肝臓のケアとしてサプリメントも治療開始とともに継続している。

同時に治療をした症状

頸コリ

使用した主なツボ

太衝、関元、だん中、膈兪

考察

今回の症例は、東洋医学的には血虚症とし、抑圧により身体へ負担がかかっているものだと考えた。なぜなら、血虚症に関して脈は触れず、舌は白苔で歯根が見られ、全身の冷えを感じたためである。腹部圧痛もあった。抑圧を感じたのも、横隔膜付近の圧痛、呼吸症状があること、問診の際本人の震えを感じたためである。また元々精神的に弱いと本人も自覚していることから、精神的な部分も関与していると考えた。

精神的なストレスや問題を抱えてるのはあるかもしれないが、そこへ使う思考力、感情と向き合う体力すら奪われている状態で、精神的にも不安定なため、まずは身体に出ている症状から緩和させていくことが必要であることを考え、本人にもそう伝える。一つ、血虚症として、全身に血液が不足し機能が低下しているため、冷えや緊張緩和だけでなく、そういった回復も高めるために治療を進めていった。その結果めまいや息苦しさの改善がみられ、来院頻度も減らしていけることができた。

症例7 忙しい時に時々起こるめまい

患者

60代 女性

来院

2016.12

症状と来院理由

主訴は、めまい、動悸、肩こり。

めまいは一瞬ふわっっとするような症状があり、ストレスの後には動悸と肩こりも起こる。めまいはメニエール病の病歴がある為、元々なりやすい体質だった。数年前にメニエール病でめまい症状が出たことがあり、それ以来症状が抜けきらずに病院に通院することもある。来院した時は、月~水まで続けて症状が出ており、不安になって病院に行こうか迷ったが、薬が嫌で鍼灸院に来院。

立ち上がり動作や時間に追われて緊張をしている時に、めまいの症状が悪化する傾向にある。

通院ペース

週1回

治療内容と経過

主に、足の冷え性と脊柱の側弯(曲がっている状態)を回復させることから施術を始めた。身体にストレスがかかることで、肝臓に熱が溜まり耳や頭などの首から上に症状が集中した結果、めまいに繋がっていた。肝臓に溜まっている老廃物を排泄する為に、足臨泣を使って熱を取ると同時に経絡の流れを解消した。

症状が出ている部位

※赤=痛み 青=冷え
※黄=こり

同時に治療をした症状

耳鳴り

使用した主なツボ

足臨泣、れいこう、聴宮

考察

今回の症例は、61歳と高齢の症例でありながら、3か月程で回復が見られました。その原因としては、足臨泣と聴宮の組み合わせの施術を施したことが考えられる。経絡施術をすることで、より短期間に体の免疫反応を整えることが出来ると分かった症例。筋肉や神経の働きを整える整体等も組み合わせることで、経絡施術の効果を上乗せすることが出来る。特に頭の骨の整体は体の免疫力を高めることが出来る方法として、今後も活用をしていく。

症例8 めまい

患者

40代 女性

来院

2018.9

症状と来院理由

5年前に良性発作性頭位めまい症と診断され、治癒したもののふわっとするめまいが続き、同時に様々な症状も出てきているため心配になり来院。半日動いているだけでも疲れてしまい、明日の約束も出来ない状況に心配している。

通院ペース

2週に1回

治療内容と経過

初回後は少しラクになり帰宅できたような感覚はあったが、好転・変化共に体感が鈍い方でなかなか変化を感じることができなかったが、2週に1回の施術を2か月続けていく中で、ようやく2週間ラクに過ごせる日が出てきた。しかし未だだるさやめまいは続いており、3か月目から酵素を生活の中で取り入れていくことを提案し決行していったところ、飲み始めて5日目くらいから体のだるさが軽減された。血球の変化も1か月ごとに

確認していき、飲み方や症状に合わせて平行していくことで、息苦しさの軽減にもつながっている。

同時に治療をした症状

だるさ、息苦しさ、耳鳴り、肩こり

使用した主なツボ

太衝・血海・陰陵泉・中脘・だん中・百会・太陽・肩井・膈兪・肝兪・志室・委中

考察

今回の症例は施術と並行してサプリメントを使用したことで、回復傾向にある症例である。施術では血行改善や筋肉を緩めていくこと、歪みの調整を行い、3か月目以降で酵素を取り入れ血球自体の改善に努めていくことで、相乗効果となり体への変化が出ていった。このことから、体質改善には血行改善・歪みの調整はもちろん、やはりそもそもの血球の質を良くすることで更に変化も感じやすく、早いということが分かった。血球自体も1か月ごとに確認をしていく中で、十分な変化が見受けられた。

症例9 めまい・動悸・息苦しさ

患者

20代 女性

来院

2018.10

症状と来院理由

約2年前からずっと気になってはいたが、実際に症状としてここ約1年ふらつきやめまい、吐き気が強く、安定剤や頓服を飲んで外出をするような状況。子供たちにも迷惑をかけてしまうし、このままでは死んでしまうのではないかという不安も出てきて、旦那さんが心配して連絡をして来院。

通院ペース

週に1回

治療内容と経過

週に1回~2週に1回の施術を続けていく方針で、初回後好転反応がありつつ、吐き気や動悸の軽減を体感。その後も順調に進み1か月後には子供のお遊戯会参加で、薬を飲まなくても過ごせた。2か月後には、めまいや頭痛の減少も大きくありそれによる不安も減少していった。症状を追っていくと、月経後の不安感が強く、それ以外の生活に症状が診られなくなり今はそこの回復に向けて施術を進めている。             

同時に治療をした症状

月経後の不安感、腰痛

使用した主なツボ

太衝・三陰交・血海・関元・だん中・百会・心兪・膈兪・大腸腧・委中

考察

本症例は、セルフケアを中心に全身の血流改善がされたことで脳の機能が回復され症状緩和し、同時に不安感が減少したものと考えられる。症状自体は早い段階で軽減されたが、それは筋緊張が強く特に横隔膜のゆるみが出ることで呼吸が深くなり、そこが緩和と安心感につながった。またそれらが回復されたことで、根本である子宮周りの瘀血やホルモンバランスにより月経後の症状悪化が判明したため、今は更なるセルフケアと酵素を取り入れて血行改善を更に促し経過を追っている段階である。

症例10 何をしていてもフラフラするようなめまい

患者

60代 男性

来院

2021.1

症状と来院理由

職場でのストレスと、大動脈解離による入院生活後の身体の負担でメニエール病を発症。その後、後遺障害として何をしていてもフラフラするようなめまいを感じるようになった。静かな部屋では耳鳴りもしている。メニエール病の薬を飲んでもめまいは収まらないため、西洋医学ではなく東洋医学でめまいを克服するために来院。現在は仕事の負担は少なくなっている。

通院ペース

週に1回

治療内容と経過

高齢のめまい症状のため、消化機能を高める処方で脾臓と胃の機能回復のアプローチをした。めまいの症状は1回の施術で回復した。その後、めまい症状の安定のために腎臓と膀胱の経絡を調整して、めまいふらつきの症状はなくなった。

症状が出ている部位

※赤=痛み 青=冷え                 

同時に治療をした症状

耳鳴り

使用した主なツボ

中脘、脾兪、足三里、三陰交、腎兪、太谿、崑崙

考察

めまい症状は、メニエール病がよくある症状ではあるが、実際にめまいで困っている患者さんはメニエール病以外のふらつき原因があることが多い。後遺障害や原因がストレスのめまいは、内臓疲労と自律神経の乱れの調整をすることで回復する。特に脾兪や足三里の施術でめまいの原因が取れることがあるので、どのめまい症例であっても、まずは脾兪と足三里を施術することで症状の回復を試みるとよい。

症例11 疲労がでると出るめまい

患者

40代 女性

来院

2022.10

症状と来院理由

ストレスが体内に蓄積し発症しためまい。ストレスの原因としてはお仕事だと推測される。仕事の忙しさとお子さんの影響で転職したが転職先での仕事のやりがいを得られていなくそれもストレスと感じている。

通院ペース

2週に1回

治療内容と経過

治療内容としては鍼、灸、温熱、頭蓋骨調整の整体を行った。

1ヶ月ほどでめまい、頭痛は減少している。

基本的にはホルモンバランスの乱れが診られるため下垂体にアプローチしながらホルモンバランスの調整を行っている。

症状が出ている部位

※赤=痛み 青=冷え 緑=むくみ                 

同時に治療をした症状

頭痛、多汗、動悸

使用した主なツボ

三陰交、中脘、百会、天柱、腎兪

考察

ご自身の体力以上に仕事のストレスを感じ症状が発症した症例である。

血液抗凝固剤を使用しているため血虚だと推測される。そのため、血の補充と循環にアプローチを行っている。栄養の吸収の調整で脾、水分代謝を上げるために腎、循環させるために心の調整を行った。

元々、食事は安定して取れているため不足している分の栄養素はサプリで補って頂き継続的に施術に通院している。