鍼灸で考える、自律神経の乱れと体の不調?

こんばんは、鍼灸師の石渡です。
本日は【自律神経の乱れでみられる体の不調・原因】についてお話いたします。自律神経は心臓や呼吸器、消化器といったほとんどの内臓や血管、汗腺、分泌腺などをバランスよく働かせる機能を司どっています。この自律神経に不調が起きると様々な症状が起こります。若年層では欲動の低下が主で、初老期以降の年齢だと口渇、便秘など。老年期だと胸腹部の痛み、動悸、排尿困難に加え、脳の血液低下に伴うめまいやふらつきといった症状が起こりやすくなります。他にも頭痛や睡眠障害、食欲低下、倦怠感といった症状も見られます。
自律神経の乱れは精神的・身体的ストレスや昼夜逆転などのリズムの乱れ、姿勢や疾患などによって引き起こされるものと様々な原因が考えられます。しっかりと何が原因であるのか見極めることも重要です。自身の体の状態を知る機会をつくることを意識してみてくださいね!本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
江戸川区 平井鍼灸院
鍼灸師 石渡 圭亮