うつ病になりやすいストレスとは？
こんにちは(*^^*)
平井鍼灸院の今木です。
前々回にストレスには良いストレスと
悪いストレスがあるりますよという
お話をさせて頂きました。
ストレスと聞くと悪いものという
イメージがありますが、
決してそうではありません。
人が生きていく上でストレスは必要です。
ないと刺激不足で生きていけません。
とは言っても、過剰なストレスは別です。
心因性のストレスで一番大きなストレスは
「喪失感」です。
これは、自分の愛情の対象となっている
大切なものを失った時、もしくは
失ったと思った時に感じる感情です。
そしてこの喪失感はうつ病になりやすい
ストレスでもあります。
大きな喪失感を感じると
心のバランスを崩し、
社会への適応障害を起こしたり
心因性のうつ病になり体調不良を
起こしたりしやすくなります。
これは自分がもつストレスのキャパシティーを
一気に超えてしまうからなのです。
特に喪失感が大きくなりやすい出来事は、
大切な人との死別体験だと言われています。
最近では、家族同然に大切にしていた
ペットとの別れも大きな喪失感となっています。
この喪失感は、人やペットとの別れだけでは
ありません。
仕事や財産などその人が
大切にしているものが失われた時
喪失感を体験することになります。
喪失感を体験した場合は、
時間の経過とともに精神的にも
回復し元気になる場合が多いのですが
必要な時間は、人それぞれで違います。
中には回復できずにそのまま
うつ病へと移行することもあります。
女性に関しては、月経も喪失感の対象に
なる場合があります。
この時は、ホルモンバランスの乱れも
重なりうつ傾向になる方も多いです。
全てが当たり前ではないのだと考えると、
日々の行動や大切な人との過ごし方も
少し変わるかもしれませんね。
うつ病になる原因は人それぞれです。
1人で抱えきれない事もあります。
そんな時はご相談くださいね。
本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。
平井鍼灸院
今木 薫
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