感情の抑圧は、自律神経失調症とうつ病に悪影響を及ぼす。
こんにちは(*^^*)
平井鍼灸院の今木です。
日中は暑く、朝晩はひんやりと秋らしい空気ですね。
本日は「感情の抑圧は、自律神経失調症とうつ病に悪影響を及ぼす」
というテーマでお伝えしていこうと思います。
まずは、感情の抑圧の説明からしていきますね。
感情の抑圧とは、皆さんがご存じの言葉に置き換えると、
我慢とか忍耐という言葉になります。
感情は常に起こっており発散と蓄積を続けています。
ここで大切なのは、感情も体力と同じエネルギーを持っているという事です。
車でいえば、エンジンを動かすガソリンです。
感情を抑圧している状態は、常に起こっている感情(エネルギー)を発散しない状態といえます。
喜怒哀楽の感情は、4つでひとまとまりなので、すべて大切な感情です。
自律神経失調症とうつ病の患者さんは、喜怒哀楽の感情表現ができない
又は
しづらくなってしまった方が多い印象です。
皆さんはいかがでしょうか。
感情を抑圧することで、体に硬さや血行不良が起こりますので、
自律神経失調症とうつ病の病態が悪化します。
発散するということは、表現するという言葉に言い換えられます。
感情を表現することは、多くの子たちは毎日行っていますが、
大人になって社会性(いわゆるモラル)を身に着けることで感情表現が少なくなっていきます。
つまり、感情の抑圧が起こることによって精神的ストレスや肉体的ストレスが蓄積してしまうということです。
これまでの内容を踏まえて、以下にまとめさせていただきます。
【感情の抑圧が自律神経失調症とうつ病に及ぼす悪影響】
1.我慢や忍耐が続いてしまうことで、感情が出づらくなる。
2.感情が出づらくなることで、精神的にも肉体的にもストレスがたまる。
3.ストレス過多になってしまって、睡眠や日中の活動力の質が低下する。
今回は簡単に内容をまとめさせていただきました。
自分が抱えている感情を表現してみるのを、私たちはお勧めをしております。
感情の取り扱い方に関しては、「感情便秘」の記事をご覧になってください。
宜しくお願い致します。
最後までお読み頂きありがとうございました。
平井鍼灸院
今木 薫
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