うつは心の問題?

こんにちは^^
平井鍼灸院の中村です。
今日は感情について、お伝えします。
前回に引き続きですね。
タイトルの「うつは心の問題?」ですが、
心をまず「感情を感じるところ」として考えます。
感情はます生き残るために自然に湧いてくるものです。
特にネガティブな感情は、
何か自分の身に危機が訪れたときに自分を守ってくれます。
例えば、自分の大切な人がケガをしてしまったとき。
怒ったり、悲しんだりする感情は、
自分や自分の大事な存在を守るために必要ですし、
悲しみは自分を癒し回復させるために必要な感情です。
この感情を抑え込んでしまうと、
身体のコントロールする能力も一緒に抑え込まれてしまいます。
すると身体に異変が起こる方がいらっしゃいます。
当院にいらっしゃる方の症状ですと、
・動悸
・息苦しさ
・耳鳴り
・食欲不振
などの症状の方が多いです。
感情が湧いてくる心に問題はありませんが、
『感情を出す状況と、出さない状況の選択ができること』が大切です。
感情を出さない方は、いつでもどこでも出さないことにストレスを感じますし、
感情を出す方はそこらじゅうで出すことで人間関係が悪くなり、ストレスになります。
感情を出していい環境(人間関係も含め)を自らで作っていけることが、
うつにならないことに繋がっていきます。
何か思い当たることがありましたら、相談してくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
平井鍼灸院
中村 優紀