呼吸について
こんにちは!
平井鍼灸院の中村です。
呼吸は自律神経支配の中で、唯一「意識的」に動かせる動作です。そのため、意識的に呼吸をコントロールすることによって、自律神経を自分でコントロールすることが可能です。
通常は、呼吸は二種類に分けられます。
1つ目は吸気の際に胸が膨らむ胸式呼吸。
2つ目は吸気の際にお腹が膨らむ腹式呼吸。
胸式呼吸は、交感神経支配であり、腹式呼吸は副交感神経支配。
また、吸気が交感神経支配で呼気が副交感神経支配。
そのため、自律神経の乱れに対して行う通常の呼吸法(気功や太極拳など)は、腹式呼吸を使いながら吸気の時間より呼気の時間を長くするといいと言われている。例えば吸気が5秒だとすると呼気は10~15秒程度。すると副交感神経が働き易くなると言われている。
☆おススメの呼吸法☆
深呼吸の習慣化
ふぅー!っと息を吐き切ってから、5秒かけて息を吸い込む。一旦止めて、ふぅー!っと一気に息を吐き切る。このサイクルを1日の中で何回も行ってください。
理由としては、呼吸をコントロールすると自律神経の緊張を和らげる事が出来るからです。
ぜひやってみてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
平井鍼灸院
中村 優紀