薬がもたらす、思わぬ副作用とは??

いつもご覧いただき有難うございます。院長の梅田俊です。
平井鍼灸院では薬に頼らない体づくりを支援しております。
薬に頼ってしまうことで得られるメリットとデメリットを理解することで、
どのように薬と付き合うことが最良なのか知ることが出来ますので最後までお読みくださいね!
1.薬ってどんな時に飲むの?
自律神経失調症やうつ病の方が心療内科に行ったときに処方されて飲むようになります。
症状を和らげるものや、精神的に安心感を得られるものがあります。
2.薬はどんな風にやめることが出来るのか?
心療内科のドクターと相談して、減薬もしくは断薬していく事が出来ます。
個人差がありますが、その際は離脱症状が出ることがあります。
頭痛、めまい、不安感、不眠などの症状がぶり返すことがあります。
3.一般的な薬をやめる時の対処法とは?
薬をやめる時に大切なことは、薬で補っていた体を回復させる過程を、運動や筋力、食生活の改善などに置き換えることです。
薬をやめる時に体にかかる負担は、生活習慣を変化させることで対応が可能です。
つまり、ドクターに薬を減らすことをお願いするときは、生活習慣から変える必要があるのです。
4.薬って飲むのをやめると離脱症状があるから、依存性があるの?
依存性があるお薬もあります。また、離脱症状の恐怖心により「薬をやめることが怖い」という気持ちになってしまうことで薬を使い続けるという生活に陥る可能性があります。
5.どうしたら離脱症状を最小にして薬をやめることが出来るのか?
薬をやめる時は必ず主治医に相談をして決めてください。
平井鍼灸院では、薬に頼らない体づくりをするうえで大切な5つの要素をお伝えしております。
①食事(栄養管理とセロトニンの材料となるアミノ酸の補給など)
②睡眠(規則正しい時間に起きて、規則正しい生活を送ることで得られる睡眠時間を確保する)
③運動(有酸素運動のこと)
④筋トレ(体の体力を増やす)
⑤メンタルコントロール(瞑想や自分と向き合う時間を作ること)
それぞれが大切な要素でありながら、お互いを補てんし合う要素でもあります。
鍼灸は運動の代わりになります。症状が落ち着いてきたら筋トレなども併用するとなお良いでしょう。
あなたは薬に頼る生活をしていますでしょうか。
タイトルにもある、薬がもたらす思わぬ副作用とは…
「症状がまた酷くなるかもしれないから(離脱症状が出るから)、まだ薬は止められない」
「まだまだ症状が出ているから、薬を続けていないと症状が悪化する」
「私の身体はまだ健康じゃないから、薬をやめることが出来ない」
このような考え方がいつの間にか染みついてしまうことです。
本来人間が持っている治癒力を下げてしまうのが、薬の副作用でもあります。
鍼灸は体をよみがえらせる力を、意図して呼び起こします。
だから薬がやめられるのです。
生活習慣を変える事、身体を強くすることで薬から離れる人生を送りましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
平井鍼灸院 院長 梅田俊