自律神経にいい1日の習慣 3

こんにちは。平井鍼灸院の和田極です。

今回のテーマは自律神経にいい1日の習慣についてです。

睡眠中に失った水分を補給しよう朝は目覚めの1杯の水を飲む水は自律神経のバランスにも大きな影響を与えています

水分補給

人間の体の60%は水分でできていて、そのうち75%が細胞のなかに、残りの25%は血液やリンパ液などに含まれています。水は生命を維持するのにかせないものであると同時に、自律神経のバランスにも深く関わっているものなのです。「水を飲む」という行為によって、胃腸の神経が適度に刺激され、副交感神経の働きが高まり、その結果、乱れていた自律神経のバランスが整えられるのです。とくに朝は、副交感神経優位な状態から交感神経優位に切り替わる時間帯で、副交感神経が低下しやすいです。このとき副交感神経が過度に低下すると、朝からイライラしやすくなってしまいます。しかし、コップ1杯の水を飲むことで腸が活発に動き、副交感神経を刺激して下がりすぎてしまう症状が抑えられます。そうすることで自律神経のバランスが整い免疫力も高まって行きます。朝起きたら軽くうがいをし、そのあとに常温の水をコップ1杯、飲むようにしましょう。飲むときは、「一気に」飲むのがポイントです。勢いよく飲んだほうが腸への刺激が起こりやすくなり、腸のぜんどう運動のスイッチが入り、スムーズな排便につながっていくからです。

〜イライラした時に水を飲むと落ち着くわけ〜イライラ

極度に緊張していたり、無性にイライラしたり、パニックに陥りそうになったりしたとき、水をひと口飲むと心が落ち着いたことはないでしょうか?胃腸が刺激されて副交感神経が活発になることで、メンタル面にも作用するのです。

腸がは働けば自律神経も免疫力もアップ!朝のストレッチで腸をしっかり目覚めさせる

寝て起きたばかりの朝は、体が縮こまってしまっていたり、頭がボーッとした状態だったりして、調子が出るまでに時間がかかることがあります。朝の目覚めが悪いとその日1日、なんだか体がだるい、やる気が出ない、気分が乗らない、という経験をした人は多いと思います。朝、目覚めが悪いと、腸も同様に調子が上がらず、本来のパフォーマンスを発揮できません。逆に考えれば朝、すっきりと起きることができれば腸の動きもスムーズになり、その日1日しっかりと働いてくれる。腸が元気になれば、必然的に免疫力もアップして行きます。腸の動きをよくするには、飲食による内側からのアプローチと運動など外側からのアプローチも有効になってきます。体を目覚めさせ腸の調子を上げるために、朝起きて、3~5分程度のストレッチをするといいです。ストレッチによって腸に適度な刺激が与えられ、ぜんどう運動が促進されます。腸の調子が上がれば、スムーズな朝の排便へとつながっていきます。

腸を目覚めさせる5つの簡単ストレッチストレッチ

①「簡単ツイスト」

あお向けになってお腹の力を抜いた姿勢から、両ひざを立ててそろえ、直角に曲げる。息を吐きながら、両ひざをそろえたままゆっくり左右に倒す。キュッとお腹をひねるのがポイントです。

②「体側伸ばし」

まっすぐに立ち両脇をしっかり伸ばし、頭上で手首をクロスさせる。息を吐きながらゆっくり上体を横に倒し、しっかり伸びたら元へ戻す。反対側にも同様に行います。次に上体をゆっくり前に倒し、伸びたら戻すようにしてみてください。

③「陽刺激ストレッチ」

うつ伏せになり、ひざを曲げ、両手で支えながら上体を反らし30秒ほどキープ。ゆっくり深呼吸をします。次に腰の下にクッションを敷いてあお向けになり、ひざを立て、手を胸の上でクロスさせ両肩をつかむ。おへそが見えるように、深呼吸をしながら上体を浮かせるとお腹が伸びてストレッチになります。10回繰り返して行きます。腹筋の強化にもつながります。

④「上半身を伸ばすストレッチ」

両足を肩幅くらい開いて立ちます。両腕をまっすぐ前方に伸ばします。そのまま一方の手でもう片方の手をつかみ、つかんだ手をゆっくり横に引っ張り、上体を伸ばします。手を持ち替えて、反対側の腕を引っ張り、左右交互に繰り返します。

⑤「お腹しぼりのストレッチ」

両足を肩幅に広げて立ちます。両手で大腸のあたりのお腹をしっかりとつかみ、呼吸しながらお腹を反らしたり、お腹をしぼったりします。両手でギュッとお腹をしぼりながら、ゆっくりと息を吐き、体を前に倒す。この動作を5〜10回繰り返して行きます。

ストレッチをすることで腸の目覚めが促されると同時に、副交感神経の働きもアップし、自律神経のバランスも改善されます。その日の気分や体調によって最適なストレッチを選び、組み合わせるとよいと思います。全部できる人は全部やるといいと思います。一日1分でもいいから毎日行うことが大切です。習慣として身につけて行きましょう。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
平井鍼灸院 和田 極

院長梅田俊【監修】
平井鍼灸院 院長 梅田俊
鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師
【所属】
2015年~ 日本自律神経研究会
【資格】
2011年 国家資格はり灸師、あん摩マッサージ指圧師免許取得
2016年 自律心体療法上級者施術認定者取得
2018年 クレニアルテクニック上級施術認定者取得