自律神経にいい1日の習慣2

こんにちは。平井鍼灸院の和田極です。

今回のテーマは自律神経にいい1日の習慣についてです。

1つ目は朝食は活動モードの切り替えスイッチ「美味しく食べる」ことで自律神経が整う

食事

自律神経を高いレベルで整える鍵の1つが「食事」です。1日3食、一定のインターバルでとることが大事だが、朝はあまり食欲がなくて食べられない、忙しくて食べる時間がない、という人も多いだろう。朝食は自律神経を「お休みモード」から「活動モード」に切り替える重要なスイッチの役割を持っています。食べ物が胃に入ることで腸を刺激し、ぜんどう運動も活発になり、夜に消化吸収を済ませた老廃物を、スムーズに排出する助けをしてくれます。また、朝食は自律神経のみならず、ホルモンの分泌をよくし、免疫力を高め、心身のパフォーマンスをアップさせる効果もあります。このようなことからもわかるように、できるだけ朝食を取るようにしていきましょう。今まであまり朝食をとっていない人なら、例えば、バナナ1本から始めてみてもいいと思います。バナナは食物繊維やミネラルも豊富に含まれていて腸内環境を整えてくれます。

2つ目は朝日を浴びて幸せホルモンの「セロトニン」を促す

毎朝、太陽の光を浴びることで「体内時計」をしっかり働かせルコとができ、睡眠と覚醒のリズムを整えることができます。また、朝はちょうど、自律神経が副交感神経から交感神経に切り替わるタイミングでもあるので、朝日を浴びることで、徐々に副交感神経から交感神経が優位になっていくように調整することができるのです。自律神経のバランスが整えば、一日をすっきりとした気分で始めることができ、腸内環境も整います。昔から「早起きは三文の徳」と言うように、「朝」は体にとって非常に大事な時間です。

セロトニンの分泌が増えるとメラトニンの分泌も増える

自律神経

朝、太陽の光を浴びて、セロトニンを取り込んでおくと、夜には睡眠ホルモンであるメラトニンがしっかり分泌され流ようになります。セロトニンはメラトニンの原料になるので、セロトニンが日中、活性化することで、夜のメラトニンの分泌量が増えるのです。睡眠が促され、質の高い睡眠につながるというわけだ。質の高い睡眠は、自律神経のバランスを保つことに直接つながり、朝日を浴びることが、心身にとってよいサイクルをもたらしてくれるます。朝が苦手な人は、いつもより30分、早起きをするといいと思います。気にするとかえってストレスになってしまう。がんばり過ぎないことが、習慣化への第一歩です。

セロトニンを原料とするメラトニンには、免疫力を高め病気を予防する効果もあります。朝起きたらすぐにカーテンを開け朝日を浴びルト良いでしょう。カーテンは遮光ではなく光を通すものがいいと思います。日当たりが悪い場合はベランダや玄関に出てみると良いでしょう。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

江戸川区平井鍼灸院 和田 極

院長梅田俊【監修】
平井鍼灸院 院長 梅田俊
鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師
【所属】
2015年~ 日本自律神経研究会
【資格】
2011年 国家資格はり灸師、あん摩マッサージ指圧師免許取得
2016年 自律心体療法上級者施術認定者取得
2018年 クレニアルテクニック上級施術認定者取得