やる気が出ない。こんな症状ありませんか?

こんにちは(^O^)江戸川区平井鍼灸院の今木です。

5月に入るとよく耳にする「5月病」。
皆さんも、なんだかやる気が出ない、気分が乗らないななどと感じたことはないでしょうか??
これは、3月4月の環境の変化や季節の変化に対応してきた自律神経の疲労からくるものだと考えています。5月はゴールデンウィークもあり長期休暇に入るかたも多いです。

一旦、体の緊張が取れて生活リズムが変わる事で一気に今まで蓄積していた疲労が表面に現れてくるのです。

自律神経の働きを整えるために、生活リズムを一定にしたり、ストレスから距離を置くことも大切ですが、今回は栄養面に着目してお話ししたいと思います。
まずは、以下のチェックをしてみてください。

□好きな事でもやる気が出ない
□アルコールをよく飲む
□魚が嫌い、または苦手、あまり食べない
□記憶力の低下を感じる
□寝ても疲れが取れない
□口内炎、口角炎ができやすい
□リアクションが遅くなったり、反応が鈍くなったと感じる
□本や新聞を読んでも頭に入ってこない
□肩こりがなかなか治らない
□ぐっすり寝た気がしない
いかがでしょうか??

こういった症状には、「ビタミンB群不足」が関係しています。
ビタミンB群が不足すると、脳内でエネルギーが作られなくなり、結果として集中力の低下ややる気の減退を招きます。

ビタミンB群とは、
B1、B2、B6、B12、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチンです。
これらは、タンパク質、脂質、糖質をエネルギーとして活用できる形に変えるために必要な栄養素になります。また脳内神経伝達物質の産生にも関わるので、集中力にも影響するのです。

特に、ナイアシンが不足すると、うつ病に進む可能性も高くなります。
ナイアシンは、アルコールを分解する時に大量消費されるため、お酒を飲む人はナイアシン不足になりやすくなります。

ビタミンB群はセットで摂取することが効果的なので、「ビタミンBコンプレックス」「ビタミンB群」などと書かれたサプリメントを活用することをオススメしています。

食事で補うには少し大変になりますが、お肉やお魚などの動物性食品を摂る事がおススメです。

ぜひサプリメントもご活用くださいね♪

ハートを持った女性のイラスト
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

江戸川区平井鍼灸院 今木 薫

院長梅田俊【監修】
平井鍼灸院 院長 梅田俊
鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師
【所属】
2015年~ 日本自律神経研究会
【資格】
2011年 国家資格はり灸師、あん摩マッサージ指圧師免許取得
2016年 自律心体療法上級者施術認定者取得
2018年 クレニアルテクニック上級施術認定者取得