自律神経のブレーカー
こんにちは!平井鍼灸院の鈴木開登です!
自律神経のスイッチを知っていますか?
自宅などの電気製品を使いすぎたらブレーカーが落ちるように自律神経もブレーカーのようなものはあります。ブレーカーが落ちている状態で今までと同じような生活していると体調を崩してしまいそうですよね…
うつ病や自律神経失調症というのは、心と体のブレーカーを落とし、あなたの心と体を壊れないようにしている状態です。
これがうつ病や自律神経失調症の存在理由になります。
うつ病や自律神経失調症の症状があなたを苦しめるのが目的ではなく、あなたの心と体を守っている急ブレーキだと思ってください。
ストレスが多い生活を強いられていたら自律神経失調症やうつ病になるのも不思議ではありません。「この症状が出なかったら今頃・・・」と思考するのではなく「この症状が出ているから体に危険信号が出ている」と認識してあげてください。そのために仕事を少し休憩したり睡眠時間を増やしたりし、普段の自分自身の仕事の頑張りに体の休む時間を作ってあげてください。
すべての症状には「肯定的な意図」があります。
例えば、風邪を引いてしまった時に熱が出てウイルスを撃退するように体は働きます。そのため、風邪の時に熱が出ているというのは、今のあなたにベストな状態です。
うつ病や自律神経失調症も上記と同じです。その状態でいることが今のあなたのベストの状態になります。あなたのうつ病や自律神経失調症によっていま出ている症状は、実はあなたの体があなた自身を治療するようになっています。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
平井鍼灸院 鈴木 開登