自律神経失調症が全身に表れる症状
こんにちは(^^)江戸川区平井鍼灸院の今木です。
自律神経失調症の代表的な症状は、慢性的な疲労感、不眠、めまい、ほてりなどです。
全身症状は比較的初期の段階から現れるため、これによって自律神経失調症だと気付く方は気づきます。
健康な人は多少疲れていても2~3日で回復しますが、自律神経失調症による疲労は日を追うごとにひどくなり何をやるのもおっくうになるのが特徴の1つです。
自律神経失調症の様々な症状は、交感神経と副交感神経の切り替えがうまくいかずに起こる場合と、自律神経を管理している視床下部に混乱が生じて起こる場合があります。
全身症状は、視床下部に混乱が起きている事で起こるタイプとなります。
理性をつかさどる大脳新皮質と、本能・感情を管理している大脳辺縁系の間にひずみが生まれて、視床下部でのコントロールがうまくいかなくなった時に起こります。
~主な全身症状と特徴まとめ~
・倦怠感、疲労感
体力を消耗することは特にしていないのに、いつも全身がだるい、力が入らない、疲労感が続くなどの症状が現れる。ひどくなると、起きる事ができなくなるくらいの疲労感がある
・めまい、立ちくらみ
めまいには、グルグルと回るようなめまいと、自分自身がフラフラするようなめまいがあり、自律神経失調症に多いのはフラフラするようなめまいです。急に立ち上がったりしたときに起こったりします
・微熱
月経周期に関係なく、体の異常もないのにだるさを伴う37℃くらい微熱が毎日続く
・全身のほてり、冷え
気温や室温と関係なく突然体が熱くなり、そのあと大量の汗をかく。逆に、ほかの人が感じない時に寒気を覚えたり体が急に冷えるという不調が起こることもある
・食欲不振
お腹が空いているのに、食べ物を見ても食べたくない、食べ物を見ると吐き気がする、食べてもムカムカする
・睡眠障害
ベッドに入ってもなかなか寝付けない、眠りが浅くすぐ目が覚めてしまう、朝目が覚めた時に疲労感が残っているなど。またこういった状況が続くことっで「今日も眠れないのではないか・・・」と不安と緊張からさらに眠れなくなるという悪循環に陥る場合がある。不眠とは逆に、四六時中眠いという症状が現れることもある
・筋肉痛
特に運動をしていないのに、体の筋肉が重く感じる。筋肉や関節が痛くて歩けないほどになる場合もある
いかがでしたでしょうか??気になる症状や、自分に当てはまるものがあれば自律神経失調症を疑ってみてください。そして、こういった症状には自己免疫の向上や体力の向上と回復する力が必要となります。
そのサポートをさせて頂いておりますので、お気軽にご相談ください。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
江戸川区 平井鍼灸院
今木 薫
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