不眠症とその対策
こんにちは(^^)
平井鍼灸院の今木です。
最近は暑くて夜中に目が覚めてしまい
睡眠の質が落ちている方も多いようですが
皆様は対策されていますか??
エアコンは直接風が当たらないようにして
28℃〜29℃くらいでつけたまま寝たり
扇風機で空気を循環させて湿度対策をして
おくようにすると朝までぐっすり眠れます。
エアコンが苦手な方もいらっしゃいますが
快適な睡眠をとって1日の疲れをちゃんと
回復させてあげてくださいね。
さて今回は、不眠症についてお伝えします。
現在は5人に1人は不眠症を抱えていると
言われています。
不眠症にも3種類があり、
・入眠困難
眠りに入るまでに時間がかかる
・中途覚醒
夜中2時や3時に何度も目が覚めてしまう、
もしくは一度目が覚めると再度眠りに
入る事ができない
・早朝覚醒
まだ起きなくても良い4時や5時に目が覚める、
もしくは起きる時間の2〜3時間前には
目が覚めてしまう
この3つのうちどれか1つが
当てはまる場合もあれば、
2つ、3つともと当てはまる事もあります。
症状としては、当てはまるものが多い方が
重く深刻な状態だと考えます。
不眠症の原因は様々ありますが、
日中の交感神経の使いすぎが
一つの要因となります。
それ以外はごく稀に脳に障害がある場合も
あるので、ひどい不眠症の方は
一度脳外科を受診される事もご検討くださいね。
不眠症の改善方法は、日中に
交感神経を刺激し過ぎない事が
大切になります。
自律神経が乱れている方は
一旦交感神経が興奮すると
鎮まりにくい傾向があるので、
夜になっても興奮が鎮まらずに
胸や心がザワザワしたりする感覚が
残りやすくなります。
不眠症に悩む方に必要な対策は、
①昼間に興奮し過ぎない
過度な運動や、仕事のやり過ぎ、
ストレスを受け過ぎない
②カフェインを摂らない
カフェインは、過剰に摂取すると、
動悸(心拍数の増加)、下痢、
吐き気などの身体症状や興奮、不安、
イライラするなどの精神症状、
そして不眠症状をもたらすことがあります。
また、体内から排泄されるまでには
3〜8時間かかると言われているので
夕方に飲むのも危険です。
不眠症や自律神経失調症の方は
カフェインを控えてください。
最近では、デカフェといって
カフェインレスのコーヒーもあります。
③寝る準備を意識的にする
寝る2時間前にはスマホや
パソコン、テレビなど液晶を見ることを
やめて、お風呂も1時間前に、
夕食は寝る3時間前までには
食べ終わるようにします。
この時、お腹いっぱい食べるより
腹6〜7分目くらいの方がよいです。
寝る前の瞑想や、呼吸を整えるストレッチも
効果的です。
昼間の行動は、夜に影響し
心と体にも密接に関係しているので
これらを考えながら
交感神経の興奮を抑えないと
いけません。
格闘技やスポーツ観戦でも交感神経は
興奮しますので、ほどほどに(^^)
できる事から始めて
良い睡眠をとりましょう^^
本日も最後までお読み頂きありがとうございました。
平井鍼灸院
今木薫
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