良いストレスとは?
こんにちは(*^^*)
平井鍼灸院の今木です。
猛暑が続く中、湿度と気温、屋内と外気の温度差で
自律神経も大忙しで疲労が溜まりやすくなります。
早めのケアで、回復力をつけていきましょう(*^^*)
今日は、良いストレスと悪いストレスについて
お伝えします。
そもそもストレスとは何か?
それは、「刺激」です。
全ての刺激は人間にとってストレスとなります。
人はそのストレスを乗り越えて
成長していきます。
とても簡単な例でいうと、気温。
この暑い気温も、慣れてくれば体が適応して
そこまでの不調を感じにくくなります。
これは、環境の変化ストレスを受けながらも
体がその環境に適応してきた証拠です。
例えば運動もそうです。
毎日30分のランニングをすると考えてください。
最初は辛くても繰り返して行う事で
30分のランニングも平気になります。
これは、ランニングというストレスを与える事で、
それに適応できる体力がついて、、体が強くなって
いる証拠です。
これは、良いストレスです。
しかし、走った事が無い人がいきなり3時間の
ランニングをすると、体を壊します。
これは、悪いストレスです。
ストレスというのは、
乗り越えられるものが良いストレスで、
乗り越えられないストレスは悪いストレスなのです。
精神的ストレスもこれと同じです。
人間関係に悩んだ時に、
それが乗り越えられるストレスならば、
そのストレスはあなたを強くしてくれる
良いストレスです。
逆に、対応できない程のストレスだった場合には
それを乗り越えられないため、それが続くと
ストレスから病気になってしまいます。
これを見定めることは必要ですが、
うつや自律神経失調症になった場合には
そこから回復していく際に、徐々に刺激を受けて
いくようにします。
その少しの刺激がストレスとなり、小さなストレスを
乗り越えて強くしていくトレーニングをします。
小さなストレスとは、光や風にあたること。
外にも出られない程の方は
布団から一回出る、目をあけるなど
本当に少しずつ刺激を与えていきます。
治りたい気持ちが強い人ほど
一気に刺激を受けたりしますが、
それをしてしまうと、刺激に対応できずに
症状が悪化することもあります。
ご自身が今どの状況なのかを冷静に見て
少しずつ刺激を与えていきましょう。
お一人で悩まずにご相談くださいね。
本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。
平井鍼灸院
今木 薫
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