感情の抑え方

こんにちは(*^^*)
平井鍼灸院の今木です。

前回は感情の出し方についてお伝えしました。
感情を出す事は大切ですが、出せない場面もあり
自分でも驚く感情が出てくる場合もあります。

そんなときは、抑え方を知っておくことで対処できるように
なるので参考にしてみてください(*^^*)

感情を抑えるには、
「頭から抑えるやり方」と「体から抑えるやり方」があります。

頭から感情を抑えるやり方としては、例えば何かあった時に
「あの人にはよほどの理由があったのだろう」というような
理屈をつけたり、つくったりして納得する方法です。
しかし、脳の優先順位では頭より体の方が優先されるため
頭から抑えるやり方には限界があります。
ですので体から抑えるやり方の方が有効です。

体から感情を抑えるやり方としては、
①立っている場合でも座っている場合でも
足の裏で地面をしっかりと感じて踏ん張りましょう。
寝ている場合は、膝を立てて足の裏を地面にしっかりつけて
押し付けるように踏ん張ります。

②大きく深呼吸をしながら、その呼吸を感じます
鼻や口から入る空気を感じたり、気管を通る空気を感じたり
肺が膨らむ感覚を感じます

③力が入りやすい場所(手・足・お腹・肩など)に
力を入れます。意図的に筋肉を緊張させてその部分に
意識を集中させてください。

④呼吸を少しずつ普通の呼吸に戻していきながら
感情が収まっていくのを感じましょう。
ポイントは、足の裏で地面を踏ん張る事、
呼吸を止めないこと、力を入れている所を意識すること、
そして力を入れている部分の緊張を感じることです。

⑤徐々に体全体に意識を向けてください。
力を入れている所や足の裏から、おなか、背中
肩、首、腕と体の中を順番にリサーチするように
体の各部の感覚をどんな感じか感じてください。
例えば、顔が熱い、頭が少し痛む、肩が緊張しているなど
ただその状態を感じ取ります。

⑥最後にそのような自分を上から見た時に
どのように見えるのかをイメージしてみてください。

無意識に感情を抑え込むより、感情を抑える状況だと
自ら意志を持って抑え込む方が、体にかかる負担が
軽くなります。

ただし、抑え込んだ感情は体に溜まるので
その後のケアと共に感情を出してもよい状況で
感情を出すように心がけてください。

感情を出すやり方は前回お伝えしたことを実践して
頂ければ完了です。

慣れるまでは難しいかもしれませんが、実践していく中で
徐々にできるよになってきます。

チャレンジしてみてくださいね(*^^*)
本日も最後までお読みいただきありがとうございました!
平井鍼灸院
今木 薫
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