あなたはどっち??

こんにちは(^-^)
平井鍼灸院の今木です。

同じストレスを受けても、うつになる人とと
ならない人との違いには、感情の出し方の違いがあることを
前回お伝えしました。

交感神経・副交感神経の両方の感情を出して
交感神経、副交感神経の両方を沢山使い鍛えていくことが
うつにならない方法であり、うつを改善させていく方法でもあります。

なぜなら、きちんと感情を出すことは
自分自身を大切にしている行為だからです。
前にもお伝えしましたが、感情は自分自身を守るために起こります。

くり返しになりますが、怒りが必要な場合は怒りの感情を出し
交感神経のエネルギーで害から自分を守ります。

悲しみが必要な場合には悲しみの感情を出し
副交感神経のエネルギーで自分を癒し、自然治癒力を活性化させ
傷んだ自分の心や体を回復させます。

多くの人は、怒りや悲しみなどどちらかの感情は出せるが
もう片方は十分に出していない、あるいは
感じることすらできないという状態にあります。

すると自律神経の働きは偏る結果となり、これが悪化して
自律神経失調症という状態になり、さらに悪化することで
うつに至ります。

皆さんが良く出す感情は「悲しみや落ち込み」でしょうか?
それとも「怒りやイライラ」でしょうか??

例えば、ご近所さんにご挨拶をして無視をされたとします。
さてあなたの感情はどうなっているでしょうか??

副交感神経タイプの方は「悲しみや落ち込み」を感じやすいので
無視されて悲しい、私何かしたかな、などと落ち込みやすくなります。

交感神経タイプの方は「イライラや怒り」を感じやすいので
何で無視するんだ!このヤロウ!と喧嘩になりやすくなります。

さてあなたはどちらでしょうか??

次回はそれぞれのタイプについてもう少し詳しく
お伝えしていきますね。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
平井鍼灸院
今木 薫
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