ネガティブは悪い事ではない

こんにちは(*^^*)
平井鍼灸院の今木です。

人は誰しもネガティブになることがあります。
治療中でも「治るのかな」「一生このままかな」などと
不安を抱えている方がほとんどです。

もし〇〇だったら、、、とネガティブな事を考えるのは
予期不安とも、危機管理能力とも捉えることができます。

この危機管理能力が無ければ、危険を事前に回避する事は
難しいでしょう。人は生き残るために必ずネガティブな部分を
持っているという事を前提にしてくださいね。

うつ症状を抱える方にはネガティブ思考の方が多いのが現実です。
しかし、ネガティブだからうつ症状が出ているケースもありますが
体調が悪いからネガティブになるという事もあります。

1週間も胃の痛みや吐き気が続けば「病気かな?」と考えてしまう
のが普通なんです。これはいくら普段ポジティブな方でもそうです。
つまり、体調が悪ければ誰でもネガティブになる傾向があるという事です。

これは、野生動物として生き残るために、動物脳にインプット
されている能力の1つです。

例えば、シマウマに危機管理能力が無ければ
ライオンが近くまで来ていても気づかずに
逃げ遅れてしまいます。

このように、体調が悪くなることでネガティブになるというのは
野生動物として身につけておかなければならない能力なのです。

そのため、体調が悪い時はいつもよりイライラしやすかったり、
疲れていると余計な事や普段なら気にならないようなことにも
不安を覚えて、ストレスを感じやすくなるのです。

体調が良くなると、自然にこういったイライラ、不安といったストレスは
軽減していきます。

自分自身を守る能力、体力をつけていく事が大切です。
ネガティブになる事を否定するよりも
今はそういう時なんだと受け入れてあげてください。

そして体の状態を整えることに意識を向けていきましょう。
お困りごとは1人で抱えずにご相談くださいね。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました(*^^*)
平井鍼灸院
今木 薫
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