肉抜きダイエットは心もスカスカになる！？
こんにちは(^-^)
平井鍼灸院の今木です。
夏が近づいてくると、体を引き締めたり
ダイエットを意識する方も増えてきますよね。
こういう時に無理に減量したり、間違ったダイエットを
行うとうつ病になるリスクは上昇します。
本日はそいったことについてお伝えしていきますね。
「ダイエットのために肉と油は控える」という人は多いようですが、
むしろ太るのは、ごはんやパン、お菓子などに含まれる精製された
糖質であることを忘れてはいけません。
吸収されやすい糖質はインスリンの過剰分泌を招きますが、
インスリンは肥満ホルモンとも呼ばれ、
脂質が増えて太る原因となります。
しかも糖質の摂りすぎは心を不安定にするので
なにもいい事はありません(*_*;
それに比べて肉や魚などのタンパク質は体の基本であり、
心をつくる神経伝達物質の原料になります。
タンパク質が無ければ心はスカスカのボロボロに
なってしまいます。感情がわきにくくなるんですね。
もちろん、極端な油カットも危険です。
摂りすぎた脂質や体に良くない油は
余分な脂肪になって、心身の機能に影響を与えたりしますが、
良質の油は１つ１つの細胞を守る大切な細胞膜となります。
細胞が油の膜に包まれていれば神経伝達物質のやり取りが
スムーズになります。
油をカットすれば、頭の回転が悪くなり、物忘れしやすい、
記憶力が低下など、年齢のせいだけではない症状が出やすくなります。
またここで気を付けたいことは
大豆製品などの植物性タンパク質だけでは
タンパク質合成が十分できません。
これはアミノ酸スコアといって必須アミノ酸が網羅されていないためです。
だからこそ、タンパク質を食べる時は
植物性、動物性の両方から補うようにしましょう。
バランスよくアミノ酸を摂る事が
心と体の元気には必要なのです。
無茶なダイエットはおやめくださいね(^-^)
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
平井鍼灸院
今木 薫
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