自律神経と息苦しさ

こんにちは(^-^)
平井鍼灸院の今木です。
連日雨が続くとさすがにすごい湿度ですね。

皆様いかがおすごしでしょうか??
気圧が低くなると体調を崩されるが増えますが、その症状としては
頭痛・倦怠感・重い・だるい・眠い
そして、、、息苦しい、、、です。

ではなぜ雨で体調が悪くなるのでしょうか?
そのキーポイントとなるのは酸素です。

雨の日や湿度が高い日は、大気中にある酸素が減ります。
今はマスク生活なのでさらに減ります。
そうなると酸欠になった体はSOSを出すのですが、それが痛みとして
現れてきます。困ったものですね。
そして酸素不足は身体を緊張させてしまいます。
交感神経優位の状態をつくるんですね。

また酸素を取り入れるための呼吸がうまくできない人もいます。
その原因としては、呼吸に関係する筋肉が緊張している事が挙げられます。
皆さんも緊張している時に呼吸が浅くなる経験されたことありませんか??
緊張というのは、不安やストレス、恐怖を感じた時に起こります。
酸素が不足するだけでも緊張は起こり、緊張することで呼吸が浅くなり酸素不足になる…
という循環に陥ります。怖いですね。

なので、お天気によって体調が変わる方は是非!!深呼吸をしてください。
ここでのポイントは息を吐くことです。
息を吸う事ばかり意識する方が多いのですが、実は大切なのは吐くことです。
最初に息を吐かないと吸うことはできないので、呼吸が苦しく感じるという方は
まず吐く事を意識してみてください(^-^)

やり方としては、
①まず息を吐き切る
②鼻から3秒吸う(鼻が詰まっている時は口でも可)
③口をすぼめながら、口から6秒で吐き切る

この時におへその下に手を置いて、お腹が膨らむようにしたり(腹式)
肋骨に手を置いて肋骨が膨らむようにすると(胸式)効果的です。
呼吸と酸素はとても大切です。休憩を取ながら深呼吸してリフレッシュしてみてください♪
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
平井鍼灸院
今木 薫