姿勢と自律神経
心も身体も元気な状態とは、
重心が左右の真ん中と前後の真ん中をまっすぐに通っています。
この重心の通る道を重心ラインと呼びますが、
重力ラインが身体の中心を通っている自律神経も活性化して心も身体も元気になります。
座禅・ヨガ・太極拳など古くからいろいろな健康法がありますが、
これらの基本姿勢はほぼ身体の真ん中に重心が来るようになっています。
感覚が正常でなければ、自分を感じられなかったり過剰に感じてしまったりして、
自分のことがわからなくなってしまいます。
すると、自分が何のために生きているのか、
本当は自分が何をしたいのか、など人生において重要なことが
分からなくなったりします。
これらも精神的なストレスにつながってきます。
そのため、うつの改善にはまず姿勢を治して重心を直すことが大切です。
良い姿勢で重要なことは2つです。
今お伝えした「重心」と、もう一つは「筋肉の緊張」です。
左右でいうと、重心をかけた方の筋肉が緊張しやすく、
重心をかけない方は筋肉が緊張しにくくなります。
逆に感情を抑え込むために筋肉が緊張している場合、
緊張している側に無意識に重心がよっています。
このようにして姿勢は歪んでいきます。
良い姿勢を維持していきましょう^^
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
平井鍼灸院
中村 優紀