『感情を感じる』ということ
こんにちは!
平井鍼灸院の石塚です。
残り5日間で2017年の診療を終えようとしております。
よく聞かれると思いますが
「今年1年どんな1年でしたでしょうか?」
私はもともと喜怒哀楽が激しいのですが
より激しい1年でした(笑)
やり方は雑で、周りに迷惑をかけるようなことにもつながりましたが
いい意味で「自分の感情を出し、向き合えた」1年でした。
そうすることで
本当に心が楽になりました。
時間の使い方や、考え方、捉え方が一気に変わりました。
今では肩の力を少しでも抜いて過ごすことが出来ています。
私にとって濃厚な年でしたね~~
だからこそ、自分の経験を踏まえて患者んさんのお気持ちが理解できたり
想像しやすくもあります。
より皆さまに寄り添える自分で在りたいと思うからこそ
自分がこれだけ色んな経験をし
感じているのだと思っていますし
更に言えば
もっと辛い経験をされている人や
理解しきれない部分がどうしてもある人にも
寄り添える自分になるために
こうした様々な経験があると思っています。
感謝でいっぱいです( ˘ω˘ )
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今回は『感情を感じる」についてです
どういうこと?
って思いません?思いますよね
前回の記事で
感情には色んなものがありますよ~
こんなことに影響していますよ~
最後に感情はエネルギーですよ~ということも含めてお話させていただきました。
ただ生きている中で
「そんなに怒りは感じない」
「そんなに悲しいとは感じない」
「あんまり涙を流さない」
という方がいると思います。
そのような方は心のどこかで
いつからか何かをきっかけに
感情を押さえつけるあまりに
その感情を無意識に感じないようにしている可能性があります。
感情は前にも話しているように
エネルギー
ですので感じてしまうとそれを抑えるのに筋肉の収縮という
努力が必要になります。
感情を抑えつけることを意識的に頑張るので疲れますが
感情を感じなくなれば意識的に抑えつける必要がなくなります。
無意識で感じながら無意識で抑えつけているので
自分では感じていないだけ(ここ重要です)
でエネルギーはどんどん減っていっています。
それが体に影響を及ぼしています。
そしてこれが続いていくと
「喜び」「幸せ」も感じれなくなってきます。
それはとても悲しいですよね
そしてもう一つ
感じないようにしている自分が
感情を感じれるようになる、戻るステップ
が必要となり、重要となるのですが
ここでもエネルギーを使います。
今まで無意識で使っていた力を
自分で認識し、意識して使う又は意識して使わない
ようにするので
どちらかと言えば人は今まで通りの使い方に慣れているので
出来ればあえて力は使いたくないのです。
しかし考えてみてください。
今、あなたが悩んでいるその症状はいつから出ているのでしょうか?
今と変わらない状況であるからこそ、
症状として身体がサインを出してくれているのではないのでしょうか?
症状は症状でしかありません。
根本的に治すことを考えると
症状をなくすことはもちろん
感情を感じること
あえて得ている感情を放すこと
感情と向き合うこと
こういったことが大事になってきます。
苦しいと思います。
だからこそ私たちがいます。
ここで感情も身体もリセットしていきましょう。
長くなりまして
最後まで読んでくださりありがとうございます。
次回もよろしくお願いいたします。
石塚