レストレスレッグス症候群(むずむず脚)と自律神経 — 鍼灸で考える夜間症状の改善 | 江戸川区の鍼灸院なら肩こり腰痛、うつが楽になると評判の平井鍼灸院
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query_builder2025年11月09日

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江戸川区 平井鍼灸院 鍼灸師 木村茉美

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住所
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電話番号
contact_phone 03-3683-7670
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営業時間
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水  12:00~20:00
土  9:00~17:00
日  9:00~16:00
休業日
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JR総武本線平井駅から徒歩1分

レストレスレッグス症候群(むずむず脚)と自律神経 — 鍼灸で考える夜間症状の改善

こんにちは。鈴木開登です。

「夜になると脚がむずむずして眠れない」「寝ようとすると脚を動かさずにいられない」――こうした訴えで来院される方が増えています。レストレスレッグス症候群(RLS/むずむず脚症候群)は単なる“気のせい”ではなく、神経伝達や鉄代謝、睡眠‐覚醒リズム、自律神経のバランスなどが複雑に絡み合う疾患です。本記事では、症状の出方、主要な原因と病態生理(西洋医学的視点)、自律神経との関係、東洋医学(鍼灸)的な見立てまで丁寧に解説します。

レストレスレッグス症候群とは?

レストレスレッグス症候群は、安静時(特に就寝前や夜間)に脚に不快感・異常感覚(むずむず・こそばゆい・焼けるような感覚など)が生じ、動かすことで一時的に改善する特徴を持つ神経疾患です。症状は下肢に多く現れますが、重度では上肢にも広がることがあります。発症年齢は幅広く、一次性(特発性)と二次性(鉄欠乏、妊娠、腎不全、糖尿病などに伴うもの)に分けられます。

症状

  • 就寝前や夜間に脚に「むずむず」「うずく」「ひっぱられる」「焼ける」などの不快感が出現

  • 安静時(座位や横になっているとき)に強く、動かすことで短時間緩和する(歩く・脚を振るなど)

  • 夜間に症状が悪化する傾向(概日性:夜間優位)で睡眠が断続的になり昼間の眠気や注意力低下を招く

  • 症状は左右差があることも、両側に出ることもある

  • 重症例では起床後も疲労感や不快感が残り、QOL(生活の質)が低下する

RLSは「不随意運動」と「不快感」がセットになった睡眠障害として理解されます。

西洋医学的視点

RLSの正確な成因は完全には解明されていませんが、臨床・研究で示唆されている主要因を整理します。

中枢ドパミン系の機能異常

脳の黒質‐線条体系や脊髄前角におけるドパミン作動性伝達の不全が重要視されています。ドパミンは運動と睡眠覚醒の調節に関わるため、その機能低下は脚の異常感覚と運動欲求を誘発します。ドパミン神経の季節・日内リズム的変動が夜間優位の症状に結びつくと考えられます。

中枢・末梢の鉄(フェリチン)代謝異常

脳内(特に黒質)での鉄不足や全身の鉄代謝異常がドパミン合成や酵素活性を阻害するため、RLS発症と強く関連します。血液検査でフェリチン(貯蔵鉄)が低下する二次性RLSは臨床的に多く見られます。

脊髄・末梢神経の過敏性

末梢や脊髄レベルで感覚・運動神経が過敏になり、安静時に異常な感覚信号や運動欲求が生じることがあります。糖尿病性ニューロパチーや末梢神経障害が併存すると症状が強くなる傾向があります。

遺伝的素因と環境因子

家族性の報告があり遺伝的素因が示唆されます。加齢、妊娠、腎不全、甲状腺機能異常、特定薬剤(抗うつ薬、抗精神病薬、抗ヒスタミン薬など)が誘因・悪化因子となることがあります。

概日リズムとの関連

症状の夜間優位性は体内時計・メラトニン分泌・ドパミンリズムなどの概日リズムと密接です。睡眠段階(入眠直後や浅い睡眠)で症状が出やすいという特徴があります。

自律神経との関係

自律神経(交感神経・副交感神経)はRLSの発症や症状の悪化に影響します。臨床的に注目すべき点を整理します。

  • 交感神経の夜間の変動:夜間にも交感神経活動が過剰に亢進していると末梢血管や筋の緊張が高まり、不快感や不随意運動が誘発されやすくなります。ストレスやカフェイン、睡眠不足は交感神経亢進を招き、症状を悪化させることがあります。

  • 睡眠断片化と自律神経のフィードバック:RLSに伴う睡眠の断続は自律神経の昼夜リズムを乱し、慢性的な自律失調を招く悪循環を作ります。これが日中の疲労感や心身症状にも繋がります。

  • 運動による即時効果と循環:脚を動かすことで筋ポンプが働き血流が改善し、局所的な代謝物が洗い流され一時的に症状が軽くなる。これは自律神経と循環が関わる有効な行動反応です。

  • 心身のストレス反応:不快感→不眠→不安→交感亢進という心理‐生理的連鎖が症状を増幅するため、自律神経を整える生活習慣・リラクセーションが重要になります。

以上より、RLSのケアには神経伝達や鉄代謝のみならず自律神経の安定化が非常に大切です。

東洋医学的観点(弁証と着眼点)

東洋医学ではRLSを「気血不足」「肝血不足」「痰湿・瘀血の停滞」「腎精不足」などでとらえ、夜間に悪化する「陰陽の不調」や「血の不足で筋が潤わない(痙攣・むずむず)」という観点で弁証します。代表的なパターンと着眼点は以下の通りです。

  • 肝血不足(かんけつぶそく)タイプ

    • 臨床像:脚のむずむず感、ほてりは少なめ、顔色は淡く疲れやすい。

    • 着眼:肝の血を補い筋を潤す(太衝/LR3、三陰交/SP6、足三里/ST36)。

  • 腎精不足(じんせいぶそく)タイプ

    • 臨床像:慢性疲労感・腰膝のだるさ・夜間の不快感が強い。

    • 着眼:補腎益精(腎兪/BL23、太谿/KD3、命門/DU4)。

  • 痰湿阻滞(たんしつそたい)/血瘀(おけつ)タイプ

    • 臨床像:体が重だるい、むくみが強い、血行不良が関与する慢性症状。

    • 着眼:痰湿除去・活血化瘀(豊隆/ST40、陰陵泉/SP9、委中/BL40)。

  • 気血両虚(きけつりょうきょ)タイプ

    • 臨床像:虚弱感が強く、回復力が乏しい。

    • 着眼:補気養血(足三里/ST36、脾兪/BL20、心兪/BL15)。

まとめ

レストレスレッグス症候群(RLS)は夜間に生じる脚の不快感と運動欲求を特徴とする疾患で、ドパミン系の機能異常・鉄代謝の乱れ・末梢神経・概日リズム・自律神経のアンバランスなど複数の要素が絡み合って発症します。症状の改善には原因の探索(鉄欠乏や薬剤性の確認など)に加え、自律神経を整える生活習慣の改善や、東洋医学的な弁証に基づく鍼灸による全身調整が補助的に役立つ場合があります。睡眠障害や日中の支障が強い場合は専門医に相談のうえ、総合的なケアを検討してください。

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