なぜか気分が上がらない…“夏の隠れ疲れ”とは?
こんにちは!
平井鍼灸院の鈴木開登です。
前回は「食欲がない…それ、夏バテではなく“脳疲労”かもしれません」についてお話しました。
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今回は、「夏の気分の落ち込みと自律神経疲労の関係」について詳しくお伝えします。
こんな不調、ありませんか?
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特に理由はないのに、気分が沈む
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やる気が出ない、仕事や家事が手につかない
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寝ても疲れが取れない
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何もしたくない日が続いている
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気分が晴れず、なんとなく心が重い
これらは単なる「夏バテ」ではなく、
“自律神経の疲労”や“脳のオーバーワーク”が原因かもしれません。
夏の「なんとなく不調」の正体は“自律神経疲労”
夏は、暑さ・湿度・気圧の変動に加え、クーラーによる温度差などで
体が絶えず環境に適応しようとします。
このとき働いているのが、私たちの自律神経。
特に「交感神経」が優位なまま長時間続くと、脳や神経が疲弊しやすくなります。
すると副交感神経のスイッチが入らず、気分が上がらない・眠れない・疲れが取れないといった心身の不調が続いてしまうのです。
東洋医学でみる“気分が落ちる”理由
東洋医学では、感情と臓器は深く関係していると考えられています。
特に「心(しん)」という臓は、精神活動や意識・感情をつかさどり、
夏にもっともダメージを受けやすいとされています。
さらに、夏特有の湿気・冷房・冷飲食によって、
「脾(ひ)」=胃腸も弱りやすくなり、“心身ともに疲れやすい”状態に。
この“心”と“脾”のバランスが崩れると、
感情の浮き沈みや思考の鈍さ、無気力感が起こりやすくなるのです。
まとめ「やる気が出ない」は体の声かもしれません
「気分が晴れない…」
「休んでも疲れが取れない…」
こうした感覚は、心の問題だけでなく、自律神経や脳の疲れが背景にあることが少なくありません。
当院では、LINEでもご相談を受け付けますのでお気軽にご連絡ください。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
平井鍼灸院 鈴木開登
【監修】
平井鍼灸院 院長 梅田俊
鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師
鍼灸師
【所属】
2015年~ 日本自律神経研究会
日本自律神経研究会
【資格】
2011年 国家資格はり灸師、あん摩マッサージ指圧師免許取得
2016年 自律心体療法上級者施術認定者取得
2018年 クレニアルテクニック上級施術認定者取得
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