足のむくみを一瞬でとるツボ【図解】座ったままできる即効マッサージ
足のむくみは多くの人が抱える悩みですが、実はツボ押しで手軽にケアできることをご存知でしょうか。
この記事では、座ったままでも実践できる、即効性が期待できる足のむくみに効くツボを厳選して紹介します。
図解でわかりやすく解説するので、仕事の合間や自宅でのリラックスタイムに、ぜひこのマッサージを試してみてください。
パンパンな足に即アプローチ!むくみをすぐに解消したいあなたへ
夕方になると靴がきつくなる、足がだるくて重いなど、つらい足のむくみに悩んでいませんか。
特に長時間のデスクワークや立ち仕事をしていると、足はパンパンになりがちです。
この記事では、そんな悩みをすぐに解消したい方のために、即効性が期待できるツボ押しや簡単なセルフケア方法を解説します。
つらいむくみをその場で和らげ、すっきりとした足を取り戻しましょう。
そもそも、なぜ足は夕方になるとむくんでしまうのか?
多くの人が経験する夕方の足のむくみですが、その原因は一つではありません。
体内の水分バランスの乱れや血行不良、生活習慣など、さまざまな要因が複雑に絡み合っています。
なぜ足はむくんでしまうのか、そのメカニズムを理解することで、より効果的なセルフケアが可能になります。
ここでは、むくみを引き起こす主な3つの原因について詳しく見ていきましょう。
心臓から遠い足の血行不良
足は心臓から最も遠い位置にあり、重力の影響を受けやすいため、血液やリンパ液などの水分が滞りやすい部位です。
通常、ふくらはぎの筋肉がポンプのように収縮し、血液を心臓へ送り返す役割を担っていますが、運動不足などでこの機能が低下すると、余分な水分が細胞の間に溜まり、むくみが引き起こされます。
特に、血液中の水分は血管からしみ出しやすく、回収されにくい性質があるため、血行不良はむくみの直接的な原因となります。
定期的なマッサージで血行を促進し、ふくらはぎのポンプ機能をサポートすることが、むくみ解消の鍵となります。
長時間の同じ姿勢による影響
デスクワークで長時間座りっぱなし、あるいは立ち仕事でずっと同じ場所にいるなど、同じ姿勢を続けることは足のむくみを悪化させる大きな要因です。
同じ姿勢でいると、ふくらはぎの筋肉がほとんど動かなくなり、血液を心臓に送り返すポンプ機能がうまく働きません。
その結果、血液やリンパ液の循環が滞り、余分な水分が足に溜まってしまいます。
仕事中、意識的に足首を動かしたり、簡単なマッサージを取り入れたりするだけでも、筋肉の動きを促し、血行を改善することができます。
定期的に姿勢を変えることも、むくみ予防につながります。
水分や塩分の過剰な摂取
体内の水分量は常に一定に保たれていますが、塩分を過剰に摂取すると、そのバランスが崩れやすくなります。
塩分に含まれるナトリウムには、水分を溜め込む性質があるため、体は塩分濃度を薄めようとして水分を排出しにくくします。
その結果、細胞の間に余分な水分が溜まり、むくみとして現れるのです。
特に外食や加工食品が多い食生活は、塩分過多になりがちなので注意が必要です。
塩分の排出を促すカリウムを多く含む食品を意識的に摂るとともに、適度な水分補給やストレッチで巡りを良くすることもむくみ対策に役立ちます。
【図解でわかる】足のむくみに即効性のある厳選ツボ4選
足のむくみ解消には、血行を促進し、体内の水分バランスを整える効果が期待できるツボ押しが有効です。
ここでは、数あるツボの中でも特に即効性が高く、自分で簡単に見つけやすい4つのツボを厳選してご紹介します。
これらのツボは足だけでなく、全身の不調や顔のむくみにも関連するものもあります。
図解を参考にして、正しい位置を確認しながら、痛気持ちいい強さで刺激してみてください。
座ったままでも手軽に実践できるので、すぐに効果を実感したい方におすすめです。
くるぶしから指4本分上にある万能ツボ「三陰交(さんいんこう)」
三陰交は、足の内側のくるぶしの最も高い部分から、自分の指で4本分上に上がった骨のすぐ後ろにあるツボです。
むくみ解消だけでなく、冷えや生理痛など女性特有の悩みに効果が期待できる万能ツボとして知られています。
押す際は、親指の腹をツボに当て、残りの指で足首を支えるようにして持ちます。
そして、息を吐きながら5秒ほどかけてゆっくりと圧を加え、息を吸いながら力を抜くという動作を数回繰り返しましょう。
両足ともに刺激することで、全身の血の巡りを促し、足のむくみを和らげる効果が期待できます。
足裏の土踏まずの少し上にある「湧泉(ゆうせん)」
湧泉は、足の裏の土踏まずのやや上、足の指を曲げたときに最もくぼむ場所に位置します。
生命力や元気が湧き出る泉という意味を持つこのツボは、むくみや足の疲れ、冷えの改善に効果的です。
また、全身の血行を促進する効果も期待できます。
押す際は、両手の親指を重ねてツボに当て、息を吐きながらゆっくりと体重をかけるようにして押します。
5秒ほど押し続けたら、ゆっくりと力を抜きます。
これを数回繰り返しましょう。
ゴルフボールなどを足裏で転がして刺激するのも手軽な方法です。
膝のお皿のすぐ下にある「足三里(あしさんり)」
足三里は、膝のお皿のすぐ下、外側のくぼみから指4本分下に下がった場所にあります。
すねの骨の外側にあるこのツボは、胃腸の働きを整え、体全体のエネルギーを高める効果があることで有名です。
消化器系の不調からくるむくみにも効果が期待できます。
椅子に座った状態で、親指で気持ちいいと感じる程度の強さで、円を描くように揉みほぐすのがおすすめです。
足の疲れやだるさを感じたときに刺激すると、すっきりとした感覚が得られます。
消化を助ける働きもあるため、食後に押すのも良いでしょう。
ふくらはぎの中央にある「承山(しょうざん)」
承山はアキレス腱からふくらはぎの筋肉に向かって上がっていき、筋肉と腱の境目あたり、ちょうどふくらはぎが最も盛り上がっている中央の下のくぼみに位置します。
つま先立ちをすると、くぼみが分かりやすくなります。
このツボは、足の疲れやだるさ、むくみの解消に特に効果的で、こむら返りの予防にもつながります。
椅子に座り、反対側の膝にふくらはぎを乗せて、自分の体重を利用して刺激すると押しやすいです。
両手の親指を重ねて、息を吐きながら5秒ほどかけてゆっくりと圧を加えていきましょう。
ツボ押しの効果を最大限に引き出すための基本テクニック
足のむくみに効くツボの位置がわかったら、次はその効果を最大限に引き出すための正しい押し方をマスターしましょう。
ただやみくもに強く押すだけでは、かえって筋肉を痛めてしまう可能性もあります。
これから紹介する3つの基本的なテクニックを意識するだけで、ツボ押しの効果は格段に高まります。
正しい方法を身につけて、安全かつ効果的なセルフケアを実践しましょう。
息を吐きながら5秒かけてゆっくり押す
ツボ押しを行う際は、呼吸を意識することが非常に重要です。
基本は、息をゆっくりと吐きながら、5秒ほどかけてツボに圧を加えていきます。
そして、息を吸いながら、同じく5秒ほどかけてゆっくりと力を抜きましょう。
息を吐くと、心身をリラックスさせる副交感神経が優位になり、筋肉の緊張が和らぎます。
この状態でツボを刺激することで、圧が体の深部まで届きやすくなり、血行促進効果も高まります。
焦らず、深い呼吸に合わせて行うことで、リラックス効果も得られ、より効果的なケアが可能です。
「痛気持ちいい」と感じる強さがベスト
ツボを押す際の強さは、「痛い」と感じる一歩手前の「痛気持ちいい」と感じる程度が最適です。
むくみがひどいとつい強く押したくなりますが、過度な刺激は逆効果になることがあります。
強すぎる圧力は、筋肉の繊維を傷つけたり、防御反応で筋肉が硬直してしまったりする原因になります。
また、「もみ返し」と呼ばれる、後から痛みやだるさが出る状態を引き起こす可能性もあります。
自分の体が心地よいと感じる力加減を探しながら、じっくりと圧を加えていくことが、効果を最大限に引き出すポイントです。
リラックスできるタイミングで行う
ツボ押しの効果を高めるには、心身ともにリラックスできるタイミングで行うのが理想的です。
特におすすめなのが、体が温まっている入浴後です。
血行が良くなっているため、ツボ押しの効果が一層高まります。
また、就寝前のリラックスタイムに行うのも良いでしょう。
副交感神経が優位になり、深いリラックス効果とともに、質の良い睡眠へとつながります。
もちろん、仕事の合間やテレビを見ながらなど、隙間時間に行うのも効果的です。
大切なのは、リラックスした状態で、無理なく習慣として続けることです。
ツボ押しと組み合わせると効果的!座ったままできる簡単セルフケア
ツボ押しに加えて、簡単なストレッチや運動を組み合わせることで、足のむくみ解消効果をさらに高めることができます。
特に、ふくらはぎの筋肉を動かすことは、血行促進に非常に効果的です。
ここでは、デスクワーク中や休憩時間など、椅子に座ったままでも手軽に実践できる3つのセルフケア方法をご紹介します。
ツボ押しと合わせて日常的に取り入れることで、むくみにくい足を目指しましょう。
足首を内外にゆっくり回すストレッチ
椅子に座ったまま、片方の足を少し床から浮かせます。
そして、つま先で大きな円を描くように、足首をゆっくりと回しましょう。
内回し、外回しをそれぞれ10回程度ずつ行います。
このとき、ふくらはぎの筋肉が動いているのを意識するのがポイントです。
足首は心臓から遠く、血行が滞りやすい部分ですが、このストレッチによって足先の血流が促され、ポンプ機能の働きを助けます。
長時間同じ姿勢でいることが多いデスクワークの合間に行うと、足のだるさが和らぎ、むくみ予防に効果的です。
反対の足も同様に行いましょう。
かかとの上げ下げでふくらはぎを刺激する運動
椅子に浅く腰掛け、両足を床につけて姿勢を正します。
その状態から、かかとをゆっくりと限界まで持ち上げ、つま先立ちの状態を数秒キープします。
その後、今度はかかとを床につけたまま、つま先をゆっくりと持ち上げます。
このかかととつま先の上げ下げを1セットとして、10〜20回ほど繰り返しましょう。
この運動は、ふくらはぎの筋肉を直接的に収縮・弛緩させるため、血液を心臓に送り返すポンプ機能を強力にサポートします。
座ったままでできるので、仕事中に足がむくんできたと感じたときにすぐ実践できます。
足の指でグー・パーを繰り返す運動
椅子に座った状態で、靴や靴下を脱げる場合は脱ぎ、足の指に力を入れてぎゅっと握り、「グー」の形を作ります。
そのまま5秒ほどキープしたら、今度は指を思いきり開き、「パー」の形を作って5秒キープします。
このグー・パーの動きを10回ほど繰り返しましょう。
この運動は、足の指という末端部分の筋肉を動かすことで、滞りがちな血流を促進する効果があります。
足先の冷えが気になる方にもおすすめです。
靴を履いたままでも、指を意識して動かすだけでも効果が期待できるので、ぜひ試してみてください。
足のむくみ解消ツボに関するよくある質問
ここでは、足のむくみ解消のためのツボ押しに関して、多くの人が抱く疑問にお答えします。
ツボを押す時間やタイミング、服装についてなど、より効果的で安全なセルフケアを行うためのポイントをQ&A形式でまとめました。
疑問点を解消し、安心してツボ押しを日々の習慣に取り入れていきましょう。
Q1. ツボはどのくらいの時間押せば効果を実感できますか?
1か所のツボにつき、5秒押して5秒離すのを5〜10回繰り返すのが目安です。
即効性を感じる方もいますが、効果の現れ方には個人差があります。
大切なのは一度に長く押すことよりも、毎日少しずつでも継続することです。
習慣にすることで、むくみにくい体質へとつながります。
Q2. 靴下やストッキングを履いたまま押しても効果はありますか?
はい、効果はあります。
薄手の靴下やストッキングの上からでも、ツボを正確に捉えられれば問題ありません。
ただし、体を締め付けるような着圧の強い衣類は血行を妨げる可能性があるため、ツボ押しを行う際はできるだけリラックスできる服装が理想的です。
滑りやすい素材の場合は、指がずれないように注意して押しましょう。
Q3. ツボ押しを避けた方がいい場合はありますか?
はい、あります。
食後すぐや飲酒後、妊娠中(特に三陰交など一部のツボ)、発熱時、怪我や炎症がある部位へのツボ押しは避けてください。
また、高血圧や心臓に持病がある方、その他健康に不安がある場合は、事前に医師に相談することをおすすめします。
体調が良い時に行うようにしましょう。
まとめ
足のむくみは、血行不良や長時間の同じ姿勢、食生活などが原因で起こります。
この記事では、むくみの即時的な解消を目指すため、三陰交や湧泉といった効果的なツボの位置と押し方を解説しました。
ツボ押しは、息を吐きながら痛気持ちいい強さで、リラックスした状態で行うことで効果が高まります。
さらに、足首回しやかかとの上げ下げ運動などのセルフケアを組み合わせることで、ふくらはぎのポンプ機能が活性化され、むくみの予防にもつながります。
これらの方法を日常生活に取り入れ、つらい足のむくみに対処することが可能です。
症例・患者さんの声

【監修】
平井鍼灸院 院長 梅田俊
鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師
鍼灸師
【所属】
2015年~ 日本自律神経研究会
日本自律神経研究会
【資格】
2011年 国家資格はり灸師、あん摩マッサージ指圧師免許取得
2016年 自律心体療法上級者施術認定者取得
2018年 クレニアルテクニック上級施術認定者取得
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