睡眠のリズム②
こんにちは(*^^*)
平井鍼灸院の今木です。
前回から引き続き、睡眠についてお伝えします！
元々、遅寝遅起きの方が早起きをするのは
とても難しいですよね。
明日から早起きするぞー！と意気込んでも
なかなかうまくいかないものです。
結論から言えば、「眠気を耐えること」が重要です。
遅く寝ていた人が早く起きるために早く寝ると
なかなな寝付けずに、起きるつもりだった時間に
起きられず、結局、遅寝遅起きの習慣から抜け出せません。。。
こういう方の場合は、起きる時間を少しずつ
繰り上げていきます。
例えば、10時に起きる生活をしていたならば
最初の3日間は9時30分、
その後の3日間は9時、
その次は8時30分・・・と徐々に
繰り上げていき、最終的には6時に固定します。
（7時でもOK）
休日でも遅く起きるということが無いように
どんなに遅く寝たとしても、同じ時間に起きる事が
とても大切です(*^^*)
とは言っても、無理やり起きて何も
する事が無かったらまた寝てしまいますよね。
なので！！！
まず外に出かけられる格好に着替える。
そして！！！
4時間は起きたまま過ごす事です。
4時間頑張って起きているとずっと起きていられる
ようになるものです。
何もせずまとまった4時間はかなり長く感じると思います。
ですから、あらかじめ何をするかを計画しておくと
活動的ににもなれて一石二鳥です(*^_^*)
そして、昼夜逆転生活を送っていた方は、
海外から帰ってきたつもりで
時差を無くすのと同じような生活を過ごすと
睡眠のリズムが戻ります。
通常、時差を戻す時には寝ずに起きている状態を保ちます。
そして夜になったら寝ます。
睡眠・覚醒のリズムを日本の時間に合わせるのです。
最初はつらいですが3日もすればリズムがあってきて
辛くなくなります。
昼夜逆転生活の方が、リズムを戻すには
寝ていなくても耐えて
寝ないで夜になったら寝るようにします。
これを繰り返すことで、昼夜逆転は戻ります。
寝ていないのに4時間起きたまま過ごす事や
朝まで寝ていないのに、夜まで起きて過ごすなど
本当に忍耐力が必要です。
耐えるのはしんどいですが、睡眠のリズムが
整いさえすれば、体はどんどん回復に向かいます。
リズムが取れるまで、あきらめない事も重要です。
良い睡眠をとり、体も心も健康にしていきましょう！
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
平井鍼灸院
今木 薫
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