あなたはどっち?②
こんにちは(*^^*)
平井鍼灸院にの今木です。
前回は交感神経タイプについて詳しくお伝えしました。
当てはまる事もあったりなかったり、、、
今回は副交感神経タイプについて詳しくお伝えしていきますね。
交感神経も副交感神経もどちらも大切であり、両方の特徴が
当てはまって当然だと思っておいてくださいね。(^O^)
【副交感神経タイプ】
副交感神経タイプの方は、良好な関係を大切にするために
他人に不快な思いをさせないようにと、行動する傾向があります。
そのため「自分さえ我慢すれば、トラブルは防げる」という思いが
強い傾向にあります。
ですので、怒りやイライラなど交感神経に連動する感情を抑え込む
ことが多いのです。
ストレスがあるような場面でもつい笑顔になる傾向があり、
周りの人はあなたがそれをストレスと感じていないと勘違いして
しまう事も多くあります。
「周りは自分の事をわかってくれない」と思う事も多いのでは?
またこのタイプの人は、人の良い所を見つけるのが得意です。
人の良い所を見つけるという能力は、人のことを好きになりやすくなります。
助け合いの精神があり、自分がトラブルを抱えた時に誰に助けて
もらえばいいのかも分かります。
しかし、交感神経に連動する感情を抑えすぎると
「〇〇したい」などの自分の思いも言えなくなり
人に手伝ってほしいと言えなくなったり、人に不満を聞いてもらう事も
「悪いなぁ」と思ったりします。
また、一人で問題を解決しなければならない時はストレスを感じやすくなります。
副交感神経タイプの特徴として、全体的にのんびりしており、本人は急いでいる
つもりでも周りからは余裕があるように見えてしまう動き方をします。
また副交感神経が働きやすい方は、胃腸や皮膚の血色がよいため
肌は白く胃腸の働きが良い方が多いです。なので体はふくよかな傾向にあります。
同じように他人に不快な思いをさせないようにと気を使う方で
胃腸の働きが悪く痩せている方がおりますが、このよな方は
「良好な関係を作る」という副交感神経型の基準ではなく
「戦うか逃げるか」の交感神経型の基準で生きており、戦いを避ける(逃げる)
ために他人の目を気にしたり、感情を抑え込む傾向があるのです。
「他人に不快な思いをさせない」という同じ目的でも
副交感神経型と交感神経型ではその基準が全く違うのです。
いかがでしたでしょうか??
戦うか逃げるかの交感神経も
人との良好な関係を築く副交感神経も
どちらも大切な働きだという事をご理解いただいていると嬉しいです。
生きていくためにはどちらも必要であり
湧いてくる感情に良いも悪いも無いということです。
感情はそのまま、「こんな風に感じているんだな、私は」と
受け止めてあげてくださいね。
自己受容は誰にでもできることです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました(*^^*)
平井鍼灸院
今木 薫
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