自律神経と高血圧・高血糖

こんにちは(^-^)
平井鍼灸院の今木です。
夏バテで外に出るのだけでも危険を感じる今日この頃・・・
皆様いかがお過ごしでしょうか??
日差しがジリジリと肌を刺激します。日焼け対策もお忘れなく!
さて、低血糖も自律神経失調症の症状と言えますが、実は・・・
高血糖・高血圧も自律神経失調症の症状の1つと言えます。
普段から食事管理や運動管理を気を付けている方でも
高血糖や高血圧になることはあります。
これには、自律神経の交感神経の働きが関係しています。
交感神経は動く神経です。
交感神経には血糖値を上げ、血圧を上げる作用があります。
そして自律神経失調症の多くは、交感神経が過剰に働きすぎている状態が多いのです。
もうおわかりですよね?(^-^)
自律神経失調症となり、交感神経が過剰に働くことで
血糖値や血圧が上がり、その結果として
高血糖・高血圧につながるんです。
そして危ないのがこれからです!!
低血糖の場合は元気がなくなっていきますので、自然に休む方向へと進みやすい
のですが、高血糖、高血圧の方は基本的にもともとバイタリティがあるので
疲れていても「やればできてしまう」んです。これが1番危ないんです。
高血糖や高血圧は短期的には元気で動けたとしても、休む神経である副交感神経の働きが
とても弱くなっているので、体の回復が間に合いません。
「やればできるけれど、疲れている・疲れが取れない」これはかなり危険です。
急に脳卒中で倒れたり、いきなり体が動かなくなる事もあります。
こうなる前に大切なことは日々のメンテナンスです。
体の声をどこまで聴けているか?です。
まだ動けるから、もう少しキツくなったら行こうと先延ばしにせず
まず体を守る選択をしてください。
お力になります!!(*^^*)
1人で悩まれず、ご連絡・ご相談くださいね。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました(*^^*)
平井鍼灸院
今木 薫