自律神経の働き②

こんにちは(*^^*) 平井鍼灸院の今木です。
気候の変動が激しいですね。皆様いかがお過ごしでしょうか。
前回は働きすぎの交感神経についてお伝えしました。
本日は、副交感神経についてお伝えします。
【副交感神経】が活発に働くときは
リラックスしている時や、寝ている時です。
脳や体を休めて、からだに溜まった老廃物を除去したり、
壊れた部分・傷ついた部分の修復・回復をしてくれているんですね。
なので、不眠や睡眠の質が低くなると体の回復が追い付かず
起きても朝から疲れている状態になります。
副交感神経が働く時の心の状態としては、
●安心感 ●愛情を感じてる ●リラックス
している時です。
副交感神経が働くと、脳と体を休ませて
修復するために最適な体の状態を作ります。
・血管→広がる ・脈拍→遅くなる ・血圧→低くなる
・唾液→多くなる ・胃腸→活発に働く
・瞳孔→小さくなる ・血糖値→低くなる
・呼吸→少なくなる
見た目には見えなくても、体の中ではこんな働きをしています。
人の体って本当に素晴らしいですね。
交感神経は筋肉に、副交感神経は内臓により多くの血液を運びます。
それぞれの自律神経がバランスを保ち働く事が健康的な状態です。
まずは自律神経の働きを知って、
日ごろ頑張ってくれている体を労わってくださいね(^-^)
最後までお読み頂きありがとうございました。
平井鍼灸院
今木 薫