【偏頭痛】頭がズキズキするような頭痛にお困りではないですか?
今回は、「頭がズキズキするような頭痛」に関する記事を更新していきます。
いわゆる偏頭痛の方の原因や症状、気を付ける点を書いていきます。
■偏頭痛■
1.偏頭痛とはどのような頭痛のことをいうのか?
偏頭痛は、拍動性の頭痛を言います。血管が拡張して血圧が上昇して起こります。
血管が押し広げられると三叉神経という神経が刺激され、頭が痛いと感じるのが偏頭痛です。
代表例としては、天気が悪くなった時に頭痛になることが挙げられます。
症状の特徴は、閃輝暗点や吐き気を伴うことが多いです。
偏頭痛は慢性化した状態をいうことが多い為、何度か拍動性の頭痛になった状態では、
西洋医学では認められないことがあります。
2.偏頭痛の症状はどのようなことが起きるのか?
偏頭痛になることによってまず起こるのが、拍動性に激しく感じる頭の痛みです。
何をしていてもおさまることがありません。横になっても、座っていても、何もしなくてもずっと痛みがあります。
とても激しい痛みなので、吐き気が出たりして実際に嘔吐することがあります。嘔吐すると血圧が一時的に低下する為、
症状が楽になることがあります。
偏頭痛は、閃輝暗点という「目の前がチカチカする」症状が起こってから痛みが出始めることがあります。
閃輝暗点症状は偏頭痛の特徴的な状態です。偏頭痛は脳に大きなストレスをかけてしまうので、他の症状が伴うことがあります。
しびれ、手足の冷え、冷や汗、動悸、息切れ、不安感などの症状は偏頭痛をお持ちの患者さんに同時に診られることが多いです。
3.偏頭痛の方が気を付けていた方が良いこととは?
偏頭痛の方が気を付けていた方がよいこととしては、まず食事です。食事で偏頭痛を誘発するような食べ物は避けていきましょう。
代表例はチョコレート、チーズ、ワインです。それぞれの食べ物には栄養素もありますが偏頭痛を誘発する因子として考えられている為に食べることを控えた方が無難でしょう。
また、グルテンを含む小麦製品は腸内環境を乱す可能性が高いので、交感神経の働きが高まり偏頭痛になる可能性があります。代表例としては、パスタやピザ、ラーメンなどの麺類は避けた方が良いでしょう。
あとは血圧の急上昇を抑える為に、毎日水を体重kg×40mlを摂取するようにして、利尿作用のある野菜などを摂取し(きゅうりを食べたり、麦茶を飲んだり)て血圧をコントロールしやすい状態をつくることをお勧めします。その際に、ミネラルの摂取もした方が良いので麦茶をよく飲むようにすると良いでしょう。
偏頭痛の方は、以上の点に気を付けて日常を送ることで、症状を緩和もしくは抑え込むことが出来る様になります。
鍼灸で自律神経の働きを整えて、免疫力をアップさせることもやり方としては有効です。
生活習慣を整えながら、鍼灸や運動の習慣を加えることでより偏頭痛になりにくい体を作って行きましょう。
最後までお読みいただき有難うございました。
平井鍼灸院 院長 梅田俊