症例報告「自律神経失調症(頭痛)症例6」 ‐東京・江戸川区・平井‐

【自律神経失調症 症状27】
【患者像】
Nさん 30代 女性
【来院】
 2016.9
【症状】
主訴:背中のこりと頭痛
Nさんは、ネット関係のお仕事をしており体がボロボロな状態であった。毎日の様に睡眠時間が少なく、身体も冷え切っていることも考えると自律神経の乱れがある状態だと想定出来た。
身体では特に背中のこりが酷く痛みが発生しており、頭痛を感じる事も頻繁にあった。
【治療経過と内容】
治療方針
頭蓋骨の調整で、脳脊髄液の循環を改善して自律神経の調子を改善する
Nさんのお体は、まず体の硬さを取る事から始まり、徐々に自律神経の乱れを改善する治療を施した。具体的に頭蓋骨の調整を行うことで、首から腰までの緊張を取り除き神経の促通をした。
そうすることにより、身体に緊張が入りづらくなり、結果として背中のこりと頭痛が改善した。
【同時に治療した症状】
足のむくみ
【使用した主なツボ】
風池、肩井
【考察】
Nさんのように、常にストレス状態を体に感じている人でも、放っておいている方がしばしば見受けられます。自律神経失調症という定義があいまいな為、自覚症状が乏しいのです。だからこそ、ただの体の辛さがどの様な原因で出来上がっているのかをしっかりと説明することが大切です。私達はいつでも説明を大切にしております。
そして患者さんに寄り添ったカウンセリングで、安心した空間を提供しております。
Nさんも毎週楽しみながら通われていて、本当に嬉しい限りです。
以上です。