症例報告「自律神経失調症(睡眠障害) 症例3」‐東京・江戸川区・平井‐

【自律神経失調症 症状20】
【患者像】
Hさん 40代 女性
【来院】
 2016.12
【症状】
主訴:睡眠障害、線維筋痛症
夜寝付くことが出来ない入眠障害が酷い状態で、身体には線維筋痛症という難病を患っている。同時並行で不妊治療も行っている為薬を使う事が出来ずに、毎日苦しんでいる状態。
首の硬さも酷く頭痛が起こることもある。体は全体的に疲れやすい。
【治療経過と内容】
治療方針
首の歪みを改善し、副交感神経優位の状態をつくりだす
Hさんは、極度の精神的ストレスを感じる出来事から体調を崩されました。おもに、心臓の機能と肝臓の機能が失調することによる睡眠障害が出ていると考えられるので、毎回治療のポイントは心臓と肝臓の経絡の流れを意識している。
毎朝首が痛くて起きているが、治療経過では改善してきている。
【同時に治療した症状】
頭痛
【使用した主なツボ】
星状神経節
【考察】
身体の症状は精神状態が大きく影響するが、身体的な原因を改善する方からアプローチをしていくと精神的な余裕が生まれて症状改善に繋がる事が多い。今回の症状も精神的なストレスから悪化した症例だった。過去の記憶は変える事は出来ないが、いまに対する考え方を改善するお手伝いをしていく。
以上