花粉症に効くツボマッサージ|鼻水・目のかゆみを即効セルフケア
つらい鼻水や目のかゆみなど、花粉症の症状を少しでも和らげたい時には、ツボ押しが役立ちます。
ツボ押しは、薬に頼らず自宅や外出先で気軽に行えるセルフケアで、即効性が期待できるのが特徴です。
この記事では、花粉症の各症状に効くツボの場所やマッサージのポイントを解説しますので、症状の緩和に役立ててください。
ツボマッサージが花粉症のつらい症状を和らげる仕組み
東洋医学において、ツボ(経穴)は体内のエネルギーである「気」の通り道(経絡)に存在すると考えられています。
花粉症の症状に関連するツボを刺激することで、気の流れが整い、鼻や目などの不調を軽減する効果が期待できます。
ツボ押しは、鼻の通りを良くしたり、目のかゆみを和らげたりと、つらい症状の緩和につながるため、薬を使わない自然なケア方法として有効です。
効果を高めるツボマッサージの基本と注意点
ツボマッサージの効果を最大限に引き出すためには、基本的な押し方や適切なタイミング、そして注意点を理解しておくことが重要です。
正しい知識を身につけることで、より安全かつ効果的にセルフケアを行えます。
ここでは、効果的なツボの押し方や実践のタイミング、気をつけるべきポイントについて説明します。
押し方の基本|「痛気持ちいい」と感じる強さが目安
ツボ押しを行う際は、指の腹を使って「痛いけれど気持ちいい」と感じるくらいの強さで、ゆっくりと圧をかけるのが基本です。
息を吐きながら3〜5秒ほどかけてツボを押し、息を吸いながらゆっくりと力を抜きましょう。
これを数回繰り返します。
ただ強く押すのではなく、自分の体が心地よいと感じる圧力を探りながら行うことが、効果的な刺激につながります。
特定のツボは、円を描くようにマッサージするのもおすすめです。
マッサージを行うおすすめのタイミング
ツボ押しは、リラックスできる時間に行うのが効果的です。
特にお風呂上がりは血行が良くなっているため、マッサージの効果が高まりやすいタイミングと言えます。
また、朝起きた時や就寝前、仕事の合間など、生活の中に習慣として取り入れることで、継続しやすくなるでしょう。
症状がつらいと感じた時にすぐに行うのも有効ですが、リラックスした状態でゆっくりとツボを刺激することで、より高い効果が期待できます。
肌を傷つけたり揉み返しになったりしないための注意点
ツボ押しを行う際は、力を入れすぎないように注意が必要です。
強く押しすぎると、筋肉を傷つけて揉み返しが起こったり、肌を傷つけたりする原因となります。
特に顔周りの皮膚はデリケートなため、爪を立てず、指の腹で優しく押すことを心がけましょう。
マッサージオイルやクリームを使用すると、指の滑りが良くなり肌への負担を軽減できます。
体調が優れない時や、妊娠中の場合は特定のツボが体に影響を与える可能性もあるため、専門家に相談してから行うのが安心です。
【症状別】今すぐできる花粉症対策のツボ
花粉症の症状は多岐にわたりますが、それぞれの悩みに対応したツボを知っておくと、すぐに対処できます。
ここでは、特に多くの人が悩まされる鼻水・鼻づまり、目のかゆみ、そして頭痛や顔のほてりといった症状別に、即効性が期待できるツボとそのマッサージ方法を紹介します。
道具を使わずに手軽に実践できるため、外出先や仕事中でも気軽に取り組めます。
つらい鼻水・鼻づまりに効く顔周りのツボ4選
花粉症による鼻水や鼻づまりを抑えるには、鼻周りの血行を促進するツボが有効です。
小鼻のすぐ横にある「迎香」は、鼻の通りを良くする効果が期待でき、指の腹でゆっくりと円を描くようにマッサージします。
眉間の中央にある「印堂」は、鼻づまりを軽減し、頭の重さを和らげるのに役立つツボです。
また、目頭の内側にある「晴明」は鼻づまりに、眉頭のくぼみにある「攅竹」は鼻の不快感を和らげます。
目のかゆみ・しょぼしょぼ感を解消する目の周りのツボ3選
目のかゆみや疲れには、目の周りの血流を促すツボが効果的です。
眉頭の内側のくぼみにある「攅竹(さんちく)」は、目のかゆみを抑えるツボとして知られ、親指と人差し指で軽くつまむように押すと良いでしょう。
目頭と鼻の付け根の間にある「晴明(せいめい)」は、目の充血やしょぼしょぼ感を和らげます。
さらに、こめかみにある「太陽(たいよう)」を中指の腹で優しく押すことで、目の疲れやそれに伴う頭痛の軽減が期待できます。
頭痛や顔のほてりを楽にする手と首のツボ
手のツボである「合谷」は、親指と人差し指の骨が交わる付け根のくぼみにあり、花粉症のさまざまな症状に効く万能ツボです。
鼻づまりや目の充血だけでなく、頭痛の緩和にも効果が期待できます。
また、首の後ろ、髪の生え際でうなじの外側のくぼみにある「風池」は、頭痛や鼻づまり、肩こりを和らげるのに役立ちます。
親指でじんわりと押すことで、頭部全体の血行が促進され、すっきりとした感覚が得られます。
シーズン前から始めたい体質改善を目指す予防的ツボケア
花粉症の症状を根本から見直したい場合、シーズンが始まる前から継続的にツボを刺激し、体質改善を目指すことがおすすめです。
特に足や耳、小指などにあるツボは、全身の免疫機能と深く関わっているとされます。
足の裏にある「湧泉」は、免疫力を高める効果が期待できるツボで、足指を曲げた時にできるくぼみの中央に位置します。
また、耳にも全身の調子を整えるツボが集中しており、つまむようにマッサージすることで、アレルギー反応が出にくい体作りをサポートします。
花粉症のツボマッサージに関するよくある質問
花粉症対策としてツボマッサージを取り入れる際、多くの人が疑問に思う点があります。
ここでは、ツボ押しの即効性や行う頻度、薬との併用についてなど、よくある質問とその回答をまとめました。
鍼灸の考え方に基づいたセルフケアを、より安心して生活に取り入れるための参考にしてください。
Q1. ツボを押してすぐに効果は感じられますか?
迎香や印堂など顔周りのツボは、鼻の通りを良くする即効性が期待できます。
効果の感じ方には個人差がありますが、多くのツボは押してすぐに何らかの変化を感じやすいでしょう。
継続することで、症状の緩和につながります。
Q2. マッサージは1日に何回くらい行うのが良いですか?
ツボ押しは1日に2〜3回、朝・昼・晩など時間を決めて行うのがおすすめです。
1回のマッサージで同じツボを5秒ほど、数回繰り返して刺激しましょう。
症状が気になる時に、その都度行うことも効果的です。
Q3. 花粉症の薬を飲んでいますが、ツボ押しと併用しても大丈夫ですか?
花粉症の薬を服用している場合でも、ツボ押しを併用することに問題はありません。
ツボ押しは薬の作用を妨げるものではなく、症状を緩和する補助的なセルフケアとして活用できます。
ただし、症状が重い場合は医師に相談してください。
まとめ
花粉症による鼻水、鼻づまり、目のかゆみ、くしゃみといったつらい症状は、ツボマッサージで緩和することが期待できます。
迎香や合谷など、症状に合わせて適切なツボを「痛気持ちいい」強さで刺激することで、薬に頼らずとも不快感を和らげることが可能です。
お風呂上がりなどのリラックスできる時間や、症状が気になった時にすぐ実践できる手軽なセルフケアとして、日々の生活に取り入れてみてください。
症例・患者さんの声

【監修】
平井鍼灸院 院長 梅田俊
鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師
鍼灸師
【所属】
2015年~ 日本自律神経研究会
日本自律神経研究会
【資格】
2011年 国家資格はり灸師、あん摩マッサージ指圧師免許取得
2016年 自律心体療法上級者施術認定者取得
2018年 クレニアルテクニック上級施術認定者取得
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