頭痛の種類を見極めよう!

こんにちは。平井鍼灸院の鈴木開登です。

前回は「過敏性腸症候群はいつなるかわからない!」についてお伝えしました。
ぜひこちらも読んでくださいね。
https://hirai-harikyu.com/case/case-6316/

今回は「頭痛の種類を見極めよう!」についてお伝えします。
1度は頭痛を経験したことはありませんか?そのような方はぜひ読んでください!
頭痛

頭痛にはさまざまな種類があり、それぞれ原因や症状が異なりますそのため、まずはどのような頭痛かを把握することが重要になるので種類をお伝えして特に多いものを詳しく説明します。

〜頭痛の種類〜

  1. 緊張型頭痛
  2. 片頭痛
  3. 群発頭痛
  4. 副鼻腔性頭痛
  5. 薬物乱用頭痛(リバウンド頭痛)
  6. 高血圧性頭痛
  7. 眼精疲労による頭痛
  8. 姿勢不良による頭痛
  9. 後頭神経痛

10.自律神経の乱れ

上記のように頭痛だけでもいろいろな種類があります。他にも頭痛の種類はいくつかありますが、特に多い頭痛について詳しく説明していきます!

 

〜緊張型頭痛〜

  • 原因: 交感神経が過剰に働き、首や肩の筋肉が緊張することで発生します。ストレスや不安、長時間のデスクワークなどが交感神経を刺激し、筋肉の緊張を引き起こす結果、頭痛が起こります。
  • 特徴:このタイプの頭痛は、頭全体が締め付けられるような鈍い痛みが特徴です。

〜片頭痛〜

  • 原因: ストレスや疲労によって交感神経と副交感神経のバランスが崩れ、脳の血管が拡張し、神経が刺激されてズキズキとした痛みが発生します。
  • 特徴: 頭の片側にズキズキとした脈打つ痛みを伴うことが多く、光や音に敏感になることがあります。吐き気や嘔吐を伴う場合もあります。

〜副鼻腔性頭痛〜

  • 原因: 副鼻腔(鼻の周囲にある空洞)の炎症が原因で発生します。風邪やアレルギーによって副鼻腔が腫れ、圧力がかかることで痛みを生じます。
  • 特徴: 顔面や前頭部、目の周りに鈍い痛みや圧迫感を感じます。鼻づまりや黄色っぽい鼻水が伴うことが多いです。

〜自律神経の乱れ〜

  • 原因: 交感神経と副交感神経のバランスが崩れることにより、さまざまな不調が体に現れる状態です。その症状の一つとして頭痛があります
  • 特徴: 特に、ストレスや睡眠不足、季節の変わり目などが原因で自律神経が乱れ、頭痛が引き起こされることがあります。

普段頭痛がある方はこのような頭痛が多いのではないかと思います。

それぞれ症状によって対処の仕方が違うため薬を飲んでも効かないという方も中にはいらっしゃいます。そのような頭痛も鍼灸はものすごく効果的なのでお気軽にご相談くださいね。また、ご自身に限らず身の回りの方で頭痛がある方にもお伝えしてあげてください😊

本日も最後まで読んで頂きありがとうございます。
平井鍼灸院 鈴木開登

院長梅田俊【監修】
平井鍼灸院 院長 梅田俊
鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師
【所属】
2015年~ 日本自律神経研究会
【資格】
2011年 国家資格はり灸師、あん摩マッサージ指圧師免許取得
2016年 自律心体療法上級者施術認定者取得
2018年 クレニアルテクニック上級施術認定者取得