姿勢の重要性

こんにちは(^^)
江戸川区平井鍼灸院の今木です。

「姿勢が大切」というのは、皆さんご存知の事だと思います。ではなぜ姿勢が大事なのかという事をお伝えしていきます。

実は、姿勢が悪くなると重心が狂うので体の感覚がおかしくなり「感覚異常」を起こします。

パソコンを見る女性

感覚とは、自分自身とのコミュニケーションであり、感覚異常が起こると自分自身を正常に知る事ができなくなります。

更に、感覚異常が起こると思考が優先しすぎてしまいます。また姿勢の悪さというストレスが脳に伝わっている状態で思考をすることでネガティブな事を繰り返し考えるようになったり、過去に囚われて同じ考えがグルグルと頭の中で回る事があります。

また、姿勢が悪い事で脳からの指令も体の各部に行き届きにくくなり、体が思うように動かなくなります。
例えば、自律神経失調症やうつ病の方の中には手足の感覚がわからない、体が鉛のように重たいと訴える方もいます。これは、色々な原因がありますが、その中の1つに「脳からの指令が体の各部に行き届きにくくなっている」という事があるのです。

良い姿勢と悪い姿勢の女性

神経には、脳からの指令を運び体を動かす神経感じた感覚を脳に伝える神経があります。
姿勢が悪く神経の伝達が悪くなることで動かしにくくなったり、感覚がわかりずらくなるのです。

心も体も元気な状態とは、重心が体の左右の真ん中と前後の真ん中をまっすぐに通っている状態にあります。

この重心を通る道を「重力ライン」と呼びますが、重力ラインが体の中心を通っていると自律神経も活性化して心も体も元気になります。

重心が良い姿勢の男性

感覚が正常でなければ、自分を感じる事ができなかったり、過剰に感じてしまったりして、自分の事がわからなくなります。すると、自分が何のために生きているのか、本当は何がしたいのかなど、人生において重要な事がわからなくなったりするのです。

 

これらも精神的ストレスに繋がります。なので症状の改善には姿勢を直し重心を直すことが大切になります。

平井鍼灸院では、鍼灸治療以外にも整体やオイルトリートメントなどの手技療法を使い、歪みの原因となる筋肉の緊張を取ったり、骨格の調整を同時に行っております。

デスクワークが多い現代には、姿勢を正す習慣が必要です。
ご自身の重心や体のバランス感覚を見つめてみてくださいね。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

江戸川区平井鍼灸院
今木 薫

院長梅田俊【監修】
平井鍼灸院 院長 梅田俊
鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師
【所属】
2015年~ 日本自律神経研究会
【資格】
2011年 国家資格はり灸師、あん摩マッサージ指圧師免許取得
2016年 自律心体療法上級者施術認定者取得
2018年 クレニアルテクニック上級施術認定者取得