上気の対策法②

こんにちは(^-^)
平井鍼灸院の今木です。
前回は「上気」という状態から①呼吸の対策法についてお伝えしました。
今回は「思考」の対策法についてお伝えします。
思考とは、考える事ですが、体を動かしたり感じたりするよりも
頭で考えることが多いと上気になりうつになりやすくなります。
「考えすぎ」とよく言われますが、考えることはたくさんのエネルギーを
頭で使う事になり、体にエネルギーが行かなくなるのです。
すると体がエネルギー不足になり、本来の機能が失われて
様々な不調を招きます。
例えば、心臓のリズムを失うと動悸となり
呼吸のリズムが失われると息が苦しくなります。
本来の体の機能とはまさに自律神経の働きのことであり
自律神経が乱れることで自律神経失調症になり、それが悪化して
うつになるのです。
対策としては
「体を動かすこと」
考えすぎて、頭ばかり使ってしまう方は身体を動かすことが必要です。
体を動かせば筋肉ばかりでなく、体が動くので必要な機能が
動くことになります。
結果的に自律神経にもエネルギーが循環するようになり
上気が改善して、うつになりにくくなるのです。
考えすぎないようにと言われても
考えてしまうのが人間です。
ある程度は考えててもいいので、そのまま体を少しずつ動かすことが
重要です。うつが酷い時は身体を動かすことなんてできませんが
ある程度休んだら、パジャマを着替える、窓を開ける、布団を畳むなど
少しの動きでもいいので動くようにしてみましょう(^-^)
運動といわれるとハードルが高いですが
とりあえず体を動かすという意識が大切です。
頭ばかり考えすぎてしまっているな~と自覚がある人は
是非体を動かしてみましょう(^-^)
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
平井鍼灸院
今木 薫
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