エネルギープロセスを改善する③

こんにちは(^-^)
平井鍼灸院の今木です。

エネルギープロセスを改善する方法として
脳脊髄液の循環、呼吸についてお伝えしてきました。

今回は溜まった感情の出し方についてお伝えしていきます。

怒りや悲しみの感情が溜まった時は、誰かに話を聞いてもらうだけでも
気分がスッキリ楽になるものですが、抑え込んだ感情を出して
筋肉の緊張を取るためには、
その感情の元になっている対象者がいない状態で、
あたかもその対象者がいるつもりで感情を出すことが重要です。

例えば、上司にストレスを感じていたとします。
この場合、上司に対して本当は言いたいけれど言えない事が
あると思います。その「言いたいこと」をあたかも本人が
目の前にいると思って言いたいことを感情をこめて
言ってみるという事です。

感情を込めると「ふざけるな!」「バカヤロー」という言葉が出てくるかも
しれませんし、「あの時あなたが○○だったから私はこう感じた」などの
表現でもいいですね。
自律神経は空想と現実の区別がつきません。
また時間の感覚もわかりません。

そのため実際に相手がいなくても、過去の出来事であっても
その時の状況を思い出し入り込めば自律神経はその時と同じように
反応して感情がわいてきます。
その感情は抑え込んだかあるいは十分に出せなかった感情なので
全て吐き出す必要があります。

そして湧いてくる感情は、どんな感情でも声や身振り手振りで
外に出すことが重要になります。

たとえとてもひどい言葉だと思っても、
それを言いたくなるほど自分は辛い思いをしてきたのだという思いも込めて
その言葉をいうことを自分自身にゆるし言ってみてください。

言ってみて気持ちがしっくりこれば何度でも言いたいように
言ってみてください。

その言葉をいう事で言葉に込められた「感情エネルギー」が
あなたの体の外に出ていくことになります。

すると、言葉も感情エネルギーももう止める必要が無いので
筋肉の緊張も取れていきます。

なかなか溜め込んでいるものを吐きだすというのは
エネルギーも必要ですし、これをした後にはぐったりと
疲労を感じるはずですが、それでいいんです。

その疲労もすべてまるっと感じてあげてください。
そうすることで、感覚トレーニングにもなります。

是非吐き出すことを大切にしてくださいね♪

今日も最後までお読みいただきありがとうございました(^O^)
平井鍼灸院
今木薫
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