感情と自律神経の関係②

こんにちは(*^^*)
平井鍼灸院の今木です。

前回はこれまでのまとめをお伝えしました。
まだ見ていない方はこちらの記事も併せて
お読みください(^O^)

感情と自律神経は常にセットになっています。

怒り、イライラ、憤り、恨み、やる気、歓喜などの
感情は交感神経が働きます。

悲しみ、寂しさ、落ち込み、懐かしみ、安らぎ、感謝などの
感情は副交感神経が働きます。

代表的な「怒り」「悲しみ」で分けると
怒りは交感神経、悲しみは副交感神経が働くのです。

感情は生きるためのエネルギーであると何度もお伝え
していますが、感情は自律神経を動かすのに
必要なエネルギーなのです。

生きていく瞬間瞬間で、交感神経の働きが必要な時には
怒り、歓喜、やる気などの感情が湧き、
副交感神経の働きが必要な時には
悲しみ、落ち込み、安らぎなどの感情が湧いてくるのです。

実は、健康で元気な方は交感神経も副交感神経も
とても良く働きます!!
つまり、感情と自律神経をセットで考えた時
健康で元気な方は、
「怒りも出せるし悲しみも出せる人」なのです。

一見ネガティブに思える「怒り」とう感情も
表現する事で交感神経を鍛える事ができるのです。
そして「落ち込み、悲しみ」という感情も表現する事で
副交感神経を鍛える事ができます。

交感神経の働きは、
・やる気・意欲・意志・決断力・継続力・断る力などに繋がり
副交感神経の働きは
・優しさ・ゆるす力・世話をする力・良好な関係を作る力
・人の良い点を見つける力・愛を感じる力などに繋がります。

色んな感情を表現せず我慢していると
「怒り」を我慢していたはずなのに、いつの間にか
決断力ややる気も出なくなっていたり、
「悲しみの涙」を我慢していただけなのに
ゆるす事ができずに、愛を感じることができなくなっていき
結果として、交感神経も副交感神経も働きが弱くなって
しまいます。

感情を表現せずに我慢し続ける事はそれだけで
自律神経の働きを弱めてしまっているという事なのです。

皆さんは今どんな感情を抱えていますか?
喜びや悲しみ、怒りなど感じていますか?
それを表現できていますか?

今一度、ご自身の感情を見つめて表現してください。
楽しければ声を出して笑う
応援していた人たちが勝ったらガッツポーズをして喜ぶ
イライラする事があったら、カラオケに行って大声を出す
ペットボトルを足で踏みつぶす
などなど、、、

表現方法は色々あります。
何が一番いいのか考えて合う事をやってみてください。

次回も引き続き感情と自律神経の関係についてお伝えしていきます!
本日も最後までお読み頂きありがとうございました(*^^*)
平井鍼灸院
今木 薫
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