うつの間違った3つの常識②
こんにちは(^-^)
平井鍼灸院の今木です。
前回は、うつの間違った常識①として
精神的ストレスがあるからうつになるのではなく、
ストレスを受けた時にでる感情を我慢して外に出さないから
うつになるという事をお伝えしました。
今日は、うつの間違った常識②をお伝えしていきますね。
前回お伝えした内容とも繋がる部分が多いのですが、
うつの原因は、筋肉の緊張、骨格の歪み、頭蓋骨の歪み
が原因であると考えています。
怒りや悲しみが原因でもなければ、怒りや悲しみそのものが
問題なわけでもありません。
感情は生きる上で必要であり、自然に湧いてくるものです。
つまり、どんな感情でもマイナスなものはなく
生命という観点から見れば、怒りも悲しみも
生き残るために必要なプラスの感情なのです。
ネガティブな感情はネガティブを生むから
あまりよくない、、
怒りは自分に返ってくる、、
など様々言われる事はありますが、この考え方で感情を抑え込んで
うつが良くなっているのであればいいのですが、
良くならない場合は、感情を抑えて過ぎている事が
原因であるという考え方も持っておいてください。
無理にでも笑顔で楽しくいた方が、ラクな場合もあります。
ですが、これには限界があるという事を知っておいて頂いた
ほうがいいです。
それは何故か?
私たちは、人間である前に動物だからです。
人間が生きるために欠かせない自律神経(体)は
動物的な脳である脳幹から発生し、感情は
動物的脳である大脳辺縁系から生まれます。
動物的な働きである感情を抑え込んでしまうと
それと一緒に動物的な働きをコントロールする力も
抑え込まれてしまします。
動物的な働きとは、心臓を動かしたり、呼吸や
食欲、睡眠など生きるために必要な行動や働きのことです。
何度もお伝えしますが、感情は必要だから湧いてきているので、
全てはプラスになるものです。
怒りも悲しみも必要だから湧いてくると捉えてください。
では何が問題なのか?
それは、感情を出す状況と出さない状況の
選択ができない事が問題なのです。
感情が湧いてくる心に問題があるわけではありません。
感情は大切に扱ってあげてください。
うつの間違った常識②
~うつは心に問題があるのではない~
ということをお伝えしました。
次回は③をお伝えしますね。
本日も最後までお読み頂きありがとうございました。
平井鍼灸院
今木 薫
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