甘いもので疲労感は倍増する

こんにちは(^-^)
平井鍼灸院の今木です。

年度末は、今までの総まとめとこれからの準備で大忙しですね。
皆さんいかがお過ごしでしょうか??

桜が咲いているのに見に行く時間もないくらいに忙しくお過ごしの方は、
意識的に休んでください。季節はあっという間に流れてしまいます。

ただでさえこの季節になると自律神経が乱れやすくなります。
今無理をしすぎると夏が越せなくなります。

さて、今日は疲れた時に摂りたくなる「甘いもの」にいて
お伝えしていきますね。ついつい手が伸びますね。

「疲れた時に甘いものを食べたくなる」ってよく言いますよね。
私も食べたくなります。その理由ご存じですか??

それは!!
甘いものを食べると、脳内に一瞬「セロトニン」が増えるから!!
セロトニンはハッピーホルモンとも呼ばれて、
幸福感が出て満たされた感覚になります。

本来、セロトニンはアミノ酸のトリプトファンが原料ですが
甘いもの(糖質)を摂るとほかのアミノ酸を押しのけて
選択的にトリプトファンが脳に取り込まれ
セロトニンを合成します。

しかし、これは一時しのぎのエネルギー供給にしかなりません。
セロトニンの原料となるトリプトファンが随時供給されなければ
いずれ枯渇し、セロトニンが産生できなくなります。
恐ろしですね。。。セロトニンが出ないと幸福感を味わえません。

甘いものを食べても満たされず
何をしても満たされない空虚な感覚。
これが続くと、うつ病へと進行していきます。

他にも、イライラしやすくなったり、怒りっぽくなったり
不安感が増強したり、疲労感が慢性的になったり
良い事はありません。

しかも一度甘いものループにはまると依存性が出てきてしまいます。
ではどうするか。。。

それは、とにかく意識すること!
甘いものを控えた時の感覚で、
ご自身がどれくらい甘いものに依存しているかがよくわかると思います。

仕事の合間や家事の合間に「疲れたな」と感じたら
甘いものより「アミノ酸」を摂ります。
アミノ酸はタンパク質が分解されたものなので
間食だったら
・チーズ・無糖ヨーグルト・するめ・豆乳・サラダチキン
などがお手軽でおススメです。

後は、咀嚼を15分~20分行うとセロトニンが分泌されます。
よく噛まないといけないスルメは一石二鳥ですね。

疲れて甘いものを食べていい時は、肉体労働をするときです。
ということは・・
甘い菓子を食べたいときは身体を動かしましょう!という事です。

脳の疲労は甘いものでは解消されないどころか
余計に疲労を招いてしまう事を覚えておいてくださいね。

今日も最後までお読み頂きありがとうございました。
平井鍼灸院
今木 薫
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