自律神経と呼吸

こんにちは(^^)
突然ですが、みなさん呼吸できていますか??
デスクワークや集中している時ほど実は呼吸がとても浅くなっているんです。
その為、疲労感が増したり、首や肩、ひどいと頭痛まで引き起こしてしまいます。
今日は大切な呼吸についてお伝えします。

なぜ呼吸が大切なのか・・・
それは酸素を体に送り込むためです。
酸素はエネルギーを作るもとになりますが、酸素がないと生きていけません。
高山病も酸素不足によるものです。
そして、呼吸は自律神経支配の中で唯一自分で意識的に行える動作になります。
その証拠に、呼吸をすると脈拍に変わります。
呼気→脈はゆっくりに 吸気→脈は速く なります。
首の動脈や手首を触りながら、ゆっくり深く呼吸をしてみてください。
脈拍が変わるはずです。(*^^*)

酸素が体に不足すると、危険信号となり痛みを感じやすくなります。
これが無酸素性疼痛と呼ばれるものになるのですが、低気圧で頭痛が起こる時も
大気中の酸素量が減るためだと考えられます。

また呼吸を深くしようと思っても、呼吸するために動く筋肉が硬いと上手くできません。

試しに大きく呼吸をしてみてください。思うように吸えますか?吐けますか?
肩幅に足を広げてリラックスして大きく息を吐いて大きく吸ってみてください。
いかがでしょうか??
上手く呼吸ができなかったひとでも、できるようになります。

まずは、呼吸からしっかり整えていきましょう(^^)
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平井鍼灸院
今木 薫