起立性低血圧と自律神経

こんにちは!
平井鍼灸院の今木です。
最近は、気圧の情報も天気予報で教えてくれるそうですね。
自律神経の働きが注目されてきているなと実感します。

さて今日は、起立性低血圧についてお伝えいたします(^-^)
急に立ち上がったり、起き上がったりした時に
クラクラしたり、貧血のように倒れそうになったりした経験はありませんか?
いわゆる「立ちくらみ」ですがこれが「起立性低血圧」によって起こります。
自律神経失調症の1つなんですね。

血圧を調整しているのは自律神経です。
座っている状態から、立った状態になると頭の高さが高くなります。
その高くなった分、血圧を調整して脳まで血液が運ばれるように
コントロールします。しかし、、、、、
自律神経の働きが弱くなっていると、瞬時に血圧のコントロールをすることができません。
なので、脳に血液が届かずに立ちくらみが起こります。
きっと体が疲れている時や、疲労を感じている時の方が多いのではないでしょうか。

それは身体の疲労からも自律神経の働きが弱くなるからです。

たまにの立ちくらみなら問題ないですが、頻繁に起こる場合は
自律神経が乱れています。いつもの事だから・・・と放置しないで
体からのSOSだと受け取ってくださいね。

そして、自律神経が安定するように治療をしていきましょう(^^)/

今日も最後までお読み頂きありがとうございました。
平井鍼灸院
今木 薫