症例報告「自律神経失調症(混合型頭痛)症例」 ‐東京・江戸川区・平井‐

【自律神経失調症 症状30】
【患者像】
Nさん 20代 女性

【来院】
 2016.2

【症状】
主訴:肩こり、頭痛
Nさんは、営業のお仕事をしておりストレス性の体の緊張が強い傾向がある。体は猫背、首と頭蓋骨の関節部に著名な硬さがある。頭痛は毎日鎮痛薬を飲まなければならないほど痛みがあり、会社を早退するほど。手の震え、動機なども体の症状として抱えていることを考えると、自律神経の乱れが長期的に体に負荷をかけていると考えれる。

【治療経過と内容】
治療方針
生活習慣を改善し、頭痛薬による体の負荷を取り除く鍼をしていく
Nさんの治療は、頭と首の関節移行部、腰と骨盤の骨の関節移行部を特に集中的に治療することで、自律神経幹にかかる負荷を取り除いた。初回の治療後から頭痛軽減効果が表れて、持続している。

【同時に治療した症状】
胃の痛み

【使用した主なツボ】
中脘、翳風

【考察】
Nさんは仕事の負担や生活環境の乱れがあったなかで我慢を続けていたことが、症状悪化につながってしまいました。体を休めること、鍼治療をしっかりと継続して受けることで、症状が改善していくと分かったことが、よかったです。Nさんのお体は順調に回復をしています。
以上です。