症例報告「自律神経失調症(頸肩腕症候群)症例1」 ‐東京・江戸川区・平井‐

【自律神経失調症 症状29】
【患者像】
Iさん 40代 女性

【来院】
 2016.3

【症状】
主訴:首肩こり、胃の不調
Iさんは、エンジニアの仕事をしており昼夜逆転生活が普通の状態。PC作業をしている時に首肩の酷いこりと背中の痛み、胃の不調が現れる。更年期障害の疑いもあるが、自律神経の乱れを感じており、全身の血行不良も著明。時にホットフラッシュのような症状もある。

【治療経過と内容】
治療方針
生活習慣の改善を試みつつ、体の歪みを改善し自律神経の働きを正常化する
Iさんの治療は、生活習慣のストレスを解除することがとても大きな意味を持っている。
身体の歪みの状態を改善するにはストレスを解放することが大切で、それに合わせて適切な整体を行うことで症状改善につながった。特に、首と頭の移行部の歪みを優先的に改善することで、首肩こりと背中の痛み、胃の不調が改善された。

【同時に治療した症状】
不眠

【使用した主なツボ】
百会、天柱

【考察】
Iさんは仕事が大好きで没頭してしまうタイプです。体の状態を優先的に治す考え方をお伝えすることで仕事よりも体調管理をまず優先してもらいました。それが早期治癒に繋がり、結果として仕事を楽しむ事が出来ています。健康が先で、その後に仕事の楽しみがあるという事に気付けたことは、Iさんにとってとても大きな変化でした。
いまでもメンテナンスで治療継続中です。

以上です。